恋を知らない陛下は独占欲の化け物でした!
完璧な王と謳われるロザリオには、誰にも知られたくない裏の顔があった。
それは──女癖と、普段とは違う気怠い態度。
唯一の家族の死をきっかけに、爵位返上を願い出た少女・レティシアは、王の気まぐれにより、“専属侍女”として仕えることに。
政務では鋭く、寝室ではだらしなく。
そんな王の二面性に戸惑いながらも、レティシアは次第に王に惹かれていく。
そして王ロザリオもまた、彼女の笑顔が他の男に向けられるたび、胸がざわめき始めた。
──その無垢な顔は、俺だけが知っていればいい。
「恋というものは……こんなにも醜い感情なのか……?」
恋を知らなかった王が、独占欲に堕ちていく物語。
プロローグ
2025/07/14 17:47
1. 訃報
2025/07/13 17:26
(改)
2 . 遺された娘
2025/07/13 17:34
3. 軽蔑と尊敬
2025/07/13 19:27
(改)
4. 道徳ビンタ
2025/07/14 07:20
(改)
5. はじめての繁華街
2025/07/15 07:20
(改)
6. 無自覚
2025/07/16 07:20
7 . 見返してやろう
2025/07/17 07:20
8. 「やったね、二人きりだ」
2025/07/18 07:20
(改)
9. 甘く特別
2025/07/19 07:20
10. 手放したくない
2025/07/20 07:20
11. 恋とは美しく、醜い
2025/07/21 07:20
12 . 自覚
2025/07/22 07:20
13. 諦めの悪い男
2025/07/23 07:20
14 . 懇願させたい
2025/07/24 08:10
15. 公爵と王妃の仕事
2025/07/25 08:10
16 . どちらでもない
2025/07/26 08:10
17 . 覚悟なしの三分間
2025/07/27 08:20
18. 男女の友情
2025/07/28 08:20