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1日目(夜)

○月×日


今日もいつもと変わらない。真っ暗な中、松明とやりを持って見張りをしている。


昼の門番から聞いたのだが、昼も小さな女の子が1人通っただけらしいから今晩もたぶん暇なんだろう。

眠い中で暗闇を見張るだけってすごく退屈だ。



実は、その女の子なんだが......

俺の見張りの時もやって来た。

その子は、山の様子はどうだ?と恒例の様に聞いてきたから、俺も、設定どおりに山の様子が変だと答えた。


俺の言葉で何か確かめたかったらしく、昼と全く変わらないのかと悲しそうに帰って行った。



その言葉から推測するに、昼の門番が会った女の子に違いない。


何かよく分からないが、この村がよくない事に巻き込まれてるのは確かだろう。昼の門番は、お気楽なやつだからこの話をしても嫁さんが、嫁さんがと自慢話すだけだろう。何か方法を考えたい。



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