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俺の異世界開拓日記  作者: クリキントン
5/5

死神界

一瞬で意識が飛んだと思ったらドデカイ門の前に居た


「ここが死神王様のおられる死神城の入口、死神大門です」


骸骨ことベルダンディが誇らしげだ。


いるよね。地元ってだけでデカい顔する奴


俺にはマネ出来ない。俺がデカい顔出来るのは自室のみだよバーロー





それはさておき、なんて禍々しい門だ。


大きさはもちろんのこと、宝飾が凝ってやがる


骸骨を全面に押したデザインだ。



「さぁ、それでは参りましょう。死神王様もお持ちになられてます。」


門に呆気にとられているとベルダンディがそういう。


「わかった。行こう。しかし、この門開くのか?」


「大丈夫ですよ。このバッジを持って門の前に行けば自動で開くのです」



バッジ認証システムなんかカッコイイなそれ

そしてそれを持っているベルダンディもう長いからベルが

さらに誇らしげだ。ちょっとイラっとくる。



「さぁ見ててください亮さん」



ベルがバッジを高く掲げると門が大きな音を立てて開く


「どうです?ちゃっと開いたでしょう。でも普段は門の横のドアを通るんですけどね」


「そうなのか?」


「今日は亮さんが居るので特別です」


「特別なのか?」


「それはそうですよ。我々死神が地上におりている地点で特例中の特別です。」


確かに地上で全身骸骨コスプレした奴がいたらSNSで炎上祭りだな


「亮さん、あそこの魔法陣の上に乗ってください。城の前まで転移しますので」


そこには直径5mほどの円のようなものが地面に書いてあった。

まさか死ぬまでに魔法陣を拝める日が来るとは・・・って死んでたな


「これで城の前まで飛びますよ。乗ってください。」


「分かった」


ベルがまたバッジを掲げると途端に景色が変わった

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