表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
血の中松  作者: R-M
第一章 舞台
2/12

File.1 発生

殺人っすね…怖いっす…



by ??

楽しいひと時を過ごした後、僕らは店を去ろうとした。

………

………………楽しいひと時というのは。

いつだって…

壊れる。

ずっとは続かない。

それは…誰だって平等に訪れる…






「これからどうするんだ?」

愁はそう言った。

「僕はこれから家で勉強を…」

そう言いかけた時だった。

グシャ。

ただそう聞こえた。

僕は目の前を見た。

そこに…

「へ…」

そこには,内臓がグチャグチャで血まみれの…

「いやぁああ!」

赫音がそう叫んだ。

あ…これ…死体…?

僕は思考が停止していた。

「おい凪!逃げるぞ!」

愁にそう言われ、僕は我に返って逃げた。






「殺された被害者は伊澄裕也(いすみゆうや)。家族関係は息子さん一人のみ。殺された経緯は不明。死因は残虐性のある殺人の可能性が高い。まず、近くにいた人から事情聴取をするんだ!」

刑事らしき人はそう言った。

そして、刑事3人が僕らの方へ近づき…

「君たちは学生かい?」

「え、はい…そうですけど…」

「どこの学校に通っているのかな?」

「私立東洋高等学園ですけど…」

「すごいね!あそこ倍率高いんでしょ!」

「今はそれを話してる場合じゃないだろ、君たちは…男子一人と女子二人でいいのよね?」

いや、僕…

「いやいや!僕は男ですよ!」

「…ほ、本当なの?」

「本当ですよ!」

「えっと…男子二人と女子一人でいいのね?」

「はい。」

僕はそう言った。

「では、一旦署へ。」

刑事らはそう言った。






「それじゃ,松田凪君。」

僕は取調室にいた。

「僕は捜査一課所属の伊藤蓮達(いとうれんた)だ。まず、あの状況を詳しく話してくれないかい?」

僕はそう言われた。

「あの時…急に上から死体が降ってきて…僕は呆然としていたのを愁に手を掴まれて我に返って…それ以上はあんまり覚えてませんね…」

僕は弱々しい声でそう言った。

「そっか。それは怖かっただろうね。」

でも…なんだ?

何かが引っ掛かる…

………

…………………

あれ?

あの時…いや…あの状況で…なんで…

「伊藤さん。」

「ん、なんだい?」

「l実は今思い出したんですけど…あの時…あの状況で…スマホをいじっているフードを隠した人がいました。」

「スマホ…フード…パーカーあたりか…ん〜岸辺先輩!」

岸辺…先輩?

「なんだよ蓮達。」

「ちょっと証言をまとめてくれませんか!」

「はいはい、全く、困った後輩だな。」

そう彼は言い、ノートに証言を書き始めた。

「あの僕の先輩は岸辺建治(きしべけんじ)って言うんだ。頼れる先輩なんだよ。」

「おい蓮達、余計なことをしゃべりすぎだ。」

「はいはいすいません!」

「はは…」

僕は苦笑いを浮かべてしまった。






一時間後、僕は署から解放された。

愁と赫音は先に帰宅していたため、僕は一人で家に帰った。

家に帰った直後,猛烈に疲れが襲ってきた。

僕はベットに倒れ込んだ。

今日はヤバイ1日だった。

殺人が起こるし…

…そういえば玄関になんか物資があったけど、誰からだ?

僕はそう思い、袋の中にあるメモを見た。

「松田君。今日は大変だったね!疲れている君に私のオススメスイーツや君の大好きなハンバーグを進呈しよう!あと、今日買った下着やもう一つの袋に入っている服もちゃんと着てね!」

赫音…!

ケーキやゼリーにハンバーグまで…!

あと下着か…女子用だし…てか服?

僕はもう一方の袋を見た。

その中に、女性用の服が入っていた。

…これを着ろと?



シャアアアア〜

僕はシャワーを浴び、湯船に浸かっていた。

ばかばかしい。

僕が女の子の格好になるって…

僕が女っぽいとはいえ、流石に男心が…



そして僕は風呂から出て、顔に塗る洗顔フォームや頭髪に塗るオイルを塗って、ドライヤーで髪を乾かした後、僕は服を着た。

…クル、クル、クルクル。

…結局女性用の服を着てしまった…

下半身が違和感だらけだし…

なんというか…スースーする…

下着まで着てしまった…

しょうがないじゃん!

僕の知的好奇心には勝てなかった…

僕は男性用の服に変え、進呈されたハンバーグを温め、食べた…

くぅ〜

疲れた時に食べるハンバーグは格別だなぁ〜

僕はある程度夕食を済ませた後、僕は一時間ほど勉強とレポートのまとめをし、歯を磨いてそのまま寝てしまった。

血の中松



「君に捜査協力をしてもらいたい。」


「犯人は被害者の身内なんじゃないかな?」


「松田君!」



次回、File.2 協力

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ