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えっ、こんな所で人生初の、、、①

背中から翼竜の黒い翼、髪は漆黒のロングヘアー、黒い鎧に隠されているが間違いなく立派なゲフンゲフンが二つある。顔は近くじゃないから見えない、期待なんかしてないyoだってMonsterだもん(笑)


「司、あれは私の検索結果だとワイバーンとエルフのかけ子のバーンエルフよ。美しい外見とは別に、獲物をじわりじわりとなぶり、生きたまま獲物を引き裂き喰ら、、、」


マジかー、なんで異世界初っ端にこんなモンスターに会うかなあ、みんな期待してる俺が引き裂かれて食われる姿。俺は食べたって美味しくないzeyo。


「まあ、久しぶりにあった獲物は嬉しいわ、なかなかの上物。なぶって食べる前に楽しめそうね」

バーンエルフは俺の事を見てうっとりとしてる。あ、ありえん。贅肉がなくなったとしても俺はイケメーンではない!!


「司、司!一人語りは良いから取り合えず闘うよ!

司異世界に私が一緒に来て良かったね!あんた最高に運が良いよ、昔私に話してた設定覚えてる?」

リモさんが俺に尋ねてくる、設定??なんの事だ?


「やっぱり忘れてるかあ、、、そうだよね。でも私が教えてあげるから大丈夫だよ!」

リモさん、カッコいいなあ!!惚れちゃいそう!!

無理な設定だな(笑)

「私忘れられてなーい、待ってあげてたけどいいや、こっちから行くわよ」

バーンエルフが上空から加工してきた、その手には漆黒の刃が握られている。

ぎゃー、切られたら痛いし、死んじゃうよー、嫌だよー!


「司、司ってば!だから一人で心の中で語るのはやめてってば!相手が来たからにはやるよ!大丈夫、私がいる。さあ、私の能力を使って闘うよ!」

能力?どんな能力があるってんだ。だってテレビのリモコンだよ、オンオフとテレビ番組変える位しか思いつかない。

「大丈夫、私の言う通りにして」

手の中のリモさんが輝き出した!

「リモさんが光ってる」

「そう、私はリモ・コーン!私があなたを必ず守って強くする!安心して、司ボタンを押してコード001を入力して、決定して!!」

リモさんのボタンが光っている!

「迷ってる時間はない、リモさんお願い!」

俺は素早く001と入力して決定ボタンを押した。

手の中のリモさんの輝きがます!!

〃コード入力を確認しました!コード001、これより実行します!ソードフォーム変形開始!〝

手の中のリモさんが眩い光と共にその姿を変形し出す。あっと言う間だった。手に握られていたのは一本の白き刀だった、、、


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