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ゆめの日っき  作者: M
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12月24日(日)


 きょうはクリスマスイブです。

 きのう、ふしぎなゆめを見ました。


 ぼくのおうちには、ぬいぐるみのクマちゃんがいます。ぼくとおなじくらい大きいクマです。


 ゆめの中で、クマちゃんが「お出かけしよう」といって、ぬいぐるみの犬さんといっしょに、お出かけしました。

 ママとパパを、おこさないように「しー」ってしながら、しのび足でおそとに出ました。


 そとはマックラだけど、おほしさまがいつぱいで、きれいでした。ながれぼしも見えました。

 サンタさんをさがしてみたけど、まだ、いませんでした。


***


「きょうの日っき、かいたよ。サインして。」


 ぼくは、せんたくをたたんでいるパパにノートをもっていく。


「おっ。見せて見せて。」


 パパも日っきをよんでわらってくれた。


「良いね〜。秘密の冒険したんだな。」

「うん。」

「でも、夜に一人でお出かけしてはダメだからな。パパかママと一緒にだよ。」

「わかっている。」


 パパも、ぼくのあたまをいい子いい子して、グルグルまんまるサインをくれた。

 パパは日っきをもう一ど見て、ぼくを見た。


「明日はサンタさん来るかな。」

「きっときてくれる。」

「そうだな、いい子にしてるもんな。」


 あしたも日っきをがんばろう。


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