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第44話 最終戦

100話目です!! ここまで読んでくださり、誠にありがとうございます(^#^)


 ミカエル様とルシファーの戦闘はほぼ五分五分であったが、悪魔と戦っている天使の方は、悪魔たちが優勢であった。


(やばい......)


 このまま戦闘が進んだら、まず最初に天使の方々の陣形が崩れて、最終的にはミカエル様の負担になってしまう。


 そう思い、俺はすぐさまミカエル様の援護ではなく、悪魔を倒すように天使の方々を援護する。ルーナは負傷している見方を治癒し始めて、俺やクロエ、アミエルさんは悪魔と戦闘を始めた。


(一番やばかった時はなんだ?)


 思い出せ......。


(あ! あの時だ) 


 無音でクロエの背後を取って突き刺して来ようとした時。なら、あれをさせないように戦わなくてはいけない......。そう思いながら、三体いる悪魔の内一体をアミエルさんに任せて、クロエと一緒に二体の悪魔と戦い始めた。


 まず俺は、魔剣グラム風切エア・カッターを付与させて、攻撃範囲を伸ばす。そして前回同様、俺が悪魔に攻撃を仕掛けるが、案の定槍で受け流されてしまう。


(やっぱり良いもの使ってるよな)


 普通の武器なら、魔剣グラムの一撃を受けたら壊れるはず。だが、受け流されて尚且つ反撃までしてくる。


「なんの武器を使っているんだ?」

「メイソン、今はそんなことどうでもいいでしょ」

「あ、あぁ。悪い」


 クロエの言う通りだ。好奇心よりも、まずは目の前の敵を倒さなくちゃいけない。


 その後も、何度も攻撃を仕掛けるがうまくさばかれてしまい、隙という隙が現れない。


(どうする、どうする?)


 そう思っていた時、悪魔の一体がアミエルが隙を作ってしまったところに攻撃を仕掛けたため、瞬時に岩壁を使い防ぐ。


(あ、これだ)


 俺はもう一度、岩壁を使い自身の身を悪魔から見えないようにする。


「え? どうしたの?」

「時間がないから説明はできないけど、クロエ。左方向から攻撃を仕掛けてくれ。俺が隙を作る」

「わ、分かったわ」


 俺は地面を触りながら、先ほど盗んだ岩壁を複数枚まばらで出す。そして、俺は頭上に炎星アトミック・フレアを放ち、悪魔に攻撃をする。すると案の定、炎星アトミック・フレアに意識を割かれて俺たちの居場所をわかっていない状況になった。


 そこを俺は見逃さず、岩壁を徐々に前進しながらクロエが前回使用していた設置魔法を利用して火玉ファイアーボールを全方位から悪魔に向かって攻撃する。


 そして俺は一体の悪魔の目の前にたどり着き、魔剣グラムで悪魔が所持している槍を突き飛ばす。その瞬間をクロエは見逃さず、悪魔にトドメをさした。


「やった!!」

「クロエ、後二体いるから」

「わかっているわ」


 すると、もう一体の悪魔が岩壁を処理したため、もう一度岩壁を発動する。そして、俺は火玉ファイアーボールを細かくして、頭上に放つ。それと同時に平面から風切エア・カッターを悪魔に向かって放つ。


 案の定、悪魔は俺の攻撃についてくることが出来ず、徐々にだがダメージを蓄積していった。


(これだ!!)


 今まで正面で敵と戦いつつ隙を伺っていたけど、魔法使いの基本は敵に標準が合わない位置で戦うこと。だから、身を隠しつつ敵をかく乱させてとどめを刺す方法が一番安全で、なおかつ倒しやすい。それに......。


 だが、二回目のため悪魔も徐々に慣れて来て岩壁を瞬時に壊し始めたため、俺が姿を見せると一瞬にしてこちらへ詰め寄ってきた。


(よし)


 俺は背後に細かく分散させた火玉ファイアーボールを使いながら、魔剣グラムで迎え撃つ。そして一旦距離を取った瞬間、火玉ファイアーボールを悪魔に向かって放つ。その攻撃を避けつつこちらへ寄ってきたので


「クロエ!!」

「わかっているわ」


 悪魔の攻撃をクロエが受け流す。そして、クロエが悪魔と距離を取った瞬間、先程半分残していた火玉ファイアーボールをもう一度悪魔へ放つ。


 すると、悪魔に直撃して怯む。それを見逃さず悪魔の首を斬り落とした。


(よし)


 本当に魔法は奥が深い。時間差での攻撃に視界を消す魔法。使えば使うほどいろいろな組み合わせができて面白いと感じ始めた。


「メイソン! 早くアミエルさんのところに行かなくちゃ」

「あ、あぁ」


 俺たちはすぐアミエルさんのところへ向かうと、すでに悪魔が二体倒されていた。


(あれ?)


 さっきまで一体しかいなくなかったか? そう思いながら、アミエルさんのところへたどり着くとそこにはロンドたち勇者パーティがいて


「メイソン遅いぞ」

「わ、わるい。助かった。でもなんでここに?」


 そう。ロンドたちは違う場所に配属されていたはず。


「多分お前たちと一緒だよ」

「あ~」

「それよりも早くミカエル様の援護をしよう」

「そうだな」


 ロンドの言う通り、今はミカエル様の援護だ。ここは、天使の方々に任せて、俺たち四人と勇者パーティ全員でミカエル様のところへ向かう。そして数分も経たずにたどり着くと、すでにルシファーへトドメを刺すところであった。


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▼煙雨の新作です!!!▼

魔眼の英雄~「無能の雑魚」と勇者パーティを追放されたので、勇者の裏側で英雄として成り上がる。え?今更戻って来いと言われてももう遅い。



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