極私的「鬼滅の刃」私論 胡蝶しのぶはサイコパスだったのだろうか? 胡蝶しのぶ 試論
胡蝶しのぶ
鬼滅の刃の 鬼殺隊 隊士
蟲柱の呼吸法の使い手
そして『蝶屋敷』の統括者である、女性です。
年齢18才 体重37キロという非力な女性ですが
尊敬していた姉を鬼に殺されて恨みから、鬼殺隊に志願したという経緯がある。
紫色の神秘な瞳をした、、不思議な美少女です、
髪の毛も紫色、
そして髪には、、紫色の蝶飾りをつけています。
衣装はまるで蝶の羽のような薄絹の衣です。
正に
蝶の精霊、、とでもいうしかないような、神秘な女性。
言葉遣いもまさに
「慇懃無礼」非常にかわいい声で
おっとりとした語り口で
だがやることは非情です。
さて
このキャラクターですが、、
いつも笑顔で、、というか
「え?そんな時も笑顔」?というくらいに不気味なほどいつも「笑顔」です。
例えば蜘蛛の少女鬼をころす時も、笑顔でまるで赤子を諭すようにこんこんとかわいい声で語りかけて、、
仲良くなれるというのですが、、
そのなかよくなれる方法とは
目玉を穿り出し、内臓を引きずり出して
罪を償ってから、、というのですから
怖いとしか言えませんよね?
「かわいいお嬢さん、あなたは何人殺しましたか?
あなた正当な罰を受けるべきです」といって
バッサリと殺してしまうのです。
そのあまりのギャップに
もう、、、言葉もありませんよね。
しのぶさんのもう一つの顔が
蝶屋敷のマスターです
ココは治療所(病院)であり、
傷ついた隊士の治療に当たっています。
庭にはいつもちょうちょが群れ飛んでいて
蝶御殿といった風情です。
姉が経営していた治療所を引き継いだものですが
もともと両親が薬屋?だったために
しのぶさんは子供のころから製薬法を学び
いろんな薬を調合してきました。
そこから鬼殺しの毒薬も作るようになり
しのぶさんカラーの?藤の花から
毒薬を作りそれをみずからの日論刀にぬって
毒で鬼をころすという
非力で鬼の首をとれないという弱点をカバーしてるのです。
そしてこの、しのぶさん
非常に身軽で、すばしこくて、、、
すっと、相手のすぐ近くに接近してしまうのですね。
炭次郎が屋根で瞑想してると、ふっと気が付くと、
しのぶさんがくっつくようにすぐ隣にいるのです。
正に一瞬の間ですね。
さてしのぶさん
このように、気持ち悪いくらいに、優しそうで
可愛い話し方で
おっとりしていて
美少女で、、、
でも?
やることは「毒殺」ですからね。
正に毒婦?でしょう。
ポイズンキラーしのぶ
poison kiler sinobu
キラーバタフライ しのぶ
kiler batarfly sinobu
こんな美少女がかわいくてしゃべり方も優しくって
いつも笑顔で
それが裏で「毒薬調合」してるわけですよ。
毒使いのしのぶ、、、。
このギャップ、、
正にサイコパス?でしょう?
胡蝶しのぶ
正にこの
鬼滅の刃、、という
ダークファンタジーの女王といってよいようなキャラクターでしょうね
ドエムのあなたならもしかしたら?
「優しい毒で苦しまないように殺してあげますよ」という忍さんに毒殺志願?してしまうかもしれませんよね??
ただ
よくよく深読みしてみると
しのぶさん
姉を殺された恨みで、本来は優しい自分の性情に逆らって鬼殺しをするために
あえて非情さを装ったのだ、とも言えますね。
姉は鬼と共存できると?言い続けてそれをしのぶさんにも引き継いでもらいたいという
遺言を残していますから。
そこに葛藤があるわけです。
姉を殺した憎い鬼
だが姉は鬼にも同情をという遺言。
その板挟みで
何時も笑顔という風貌と
内心は鬼への怒りにくるっているという相克ですね。
そこから
まあ一見すると
サイコパスに見えてしまうということなのかもしれませんよね。
以上
わたしの
胡蝶しのぶ 試論でした
付記
あくまでも私の個人的見解です。
信じるか?
信じないかは
あなた次第です。