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*゜+初恋+゜*



家に着くと

私ゎ急いでテレビを

つける‥‥が

見たかった番組ゎ

もぅ終わってしまっていた。





仕方なく

机に向かい宿題をする。




いつもなら

すらすらとける

計算問題も

今日ゎなんだか

やる気がしない‥‥





気を紛らわそうとお風呂に

入ってみる‥‥




それも逆効果だった‥。



また頭の中に

結城のことが浮かぶ。






布団に入っても

なかなか寝つけない‥‥



時間だけが過ぎていく‥‥




もぅ2時を回っている‥

いつもなら

11時にゎ寝れるはず‥





今日ゎなんだかすべてが

ダメになる………




それもコレも


全部‥‥


あいつ‥‥‥結城のせいだ。





そうだ!結城のせいだ!

そうに違いない‥‥。







結城の奴、


私をこんだけ苦しめといて

明日ゎ絶対

文句を言ってやると

思った。






結城の顔が頭に浮かぶ。


思わず顔が

にやけてしまった




それになんだか明日が

楽しみになっていた。





そんなことを

考えてるうちに、


自然とまぶたが

重くなってくる‥‥‥






やっと寝れる‥







結城のことを考えながら

私ゎ眠りに着いた。





ピピッ ピピピッ



「んぅー‥‥」


目覚ましがなっている‥。


毎日毎日この音を聞くと

あと五分寝たくなる‥‥‥



"カチャッ"




でも起きなきゃ‥‥

と自分に言い聞かせ

目覚ましを止める。



「ふぁーもぅ朝かぁ‥‥

早く用意しなきゃ‥」




急いで私服に着替えて

髪を結ぶ。




このときゎ小学生だったので

うさぎみたく

高い位置で

ツインテールにしていた。




でも今日ゎなぜだか

結ぶのを止めた。




「たまにゎ‥

おろそっかな‥??」




髪をおろして

丁寧にとかし

スカートをはく。




ちょっとお嬢様系の

コーディネート‥‥




「よしっ決まりっ」





そうこうしてるうちに

8時をまわってた。



「やばッ いってきまぁーすっ!!」




いつものように

ともの家まで迎えに行く。



私たちゎ必ず

ほかの友達たちと

朝、鬼ごっこを

してから学校にいく。



ほんとゎ

ともの家に7時半集合‥‥




だけど今日ゎ私もともも

寝坊して参加出来なかった。




ほんとゎあまり

参加したくなかった‥。





朝だから騒ぎすぎると

中学生の太ったお兄さんが

出てきて毎回怒られるし‥‥





鬼ごっこが終わるのが

毎回のように8時半近くだから


完璧に遅刻になってしまう。





学校にいくと

毎回決まって

みんなでお説教を受ける。





ひどいときゎ

先生からの

呼び出しだってくるほど‥‥






言われることゎいつも同じ。




「新井さんたちと

絡むのゎやめなさい」




のひとこと。



正直私だって絡みたく

ゎなかった‥‥‥‥。




でもはぶかれるのゎ

嫌だったし

何より今日ゎ学校に来なきゃ

いけない理由があった

結城に

文句を言ってやらなきゃ

気が済まなかったからだ。



今日私ゎ

結城に

昨日貸した

資料集を返してもらいにいく

ハズだった。




だけど結城ゎ学校に

来てなかった。




あれほど返すと言ったくせに

休むなんて‥‥‥。




せっかく遅刻せずに

来たのに‥‥‥‥






「会いたかったな‥‥。」





突然私の口からポロッと

本音がこぼれた。







私ゎ‥‥

資料集を

返してもらうより





結城に

会いたい気持ちの方が

大きくなって

いることに気づいた‥‥。






「結城の‥‥‥ばか‥。」






私ゎその日

結城に対するこの気持ちが

初めて恋だと気づいた。


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