第一部 登場人物
嫌われ剣士前半が終わったので、登場人物を。
乗ってない奴もいるかもしれない。
～主要な登場人物～
・ウルグ
本編主人公。
黒髪黒目で、目付きが剣のように鋭い。
「認められたい」という強い承認欲求を持っており、「最強の剣士になれば認めてもらえる筈だ」と《剣聖》を目指す。
ヴィザール家に生を受ける。
Aランク冒険者。
流心流二段、絶心流二段、理真流初段。
・テレスティア・メヴィウス・アルナード
ヒロイン①。
癖の強い金髪、宝石を連想させる碧眼。
《四英雄》メヴィウス・アルナードの末裔。
剣の修業に嫌気がさしていたが、ウルグとの出会いで苦手意識が治る。
匂いフェチ、かつ、ウルグの筋肉質な体が好き。
・ヤシロ
ヒロイン②。
深紫色の少し長いおかっぱ頭に、紫紺の瞳。
亜人山に暮らしていた人狼種。
今は捨てたが、ウルフレードの姓を持っていた。
ウルグに救われ、影の盟いを交わして忠誠を誓う。
獣臭いと言われてから、食生活を見直し、念入りに風呂に入るようになった。
匂いフェチ。
・セシル・ヴィザール
大本命。
美しい青髪と、宝石のような青い瞳。
ウルグの姉。
孤児で、ヴィザール家に拾われてきた。
弟フェチ。
～第一章登場人物～
・ドッセル・ヴィザール
ウルグの父。
魔神戦争でヴィザール家が功績を残したのを誇りに思っている。
功績をあげる為にセシルを養子に取る。
風の魔術を使うが、本人の実力はDランク冒険者クラス。
・アリネア・ヴィザール
ウルグの母。
没落した貴族の出で、子供に功績を上げさせて貴族へ戻りたいと思っている。
成功の見込みはなさそう。
～第二章登場人物～
・シスイ
二十五代目《剣匠》シスイ。
水のように流れる藍色の髪に、静謐な青色の瞳。
二代目シスイの再臨と呼ばれる魔術剣士。
シスイになる前は《流水剣》と呼ばれていた。
絶心流《剣匠》としのぎを削った。
酒に弱く、酔うと絡んでくる。
本名はシズク。
・メイ
ヒロイン③
浅葱色の髪と、穏やかな緑色の瞳。
幼い頃に両親を失い、シスイに育てられた。
妹のキョウを大切に思っており、キョウに優しくしてくれたウルグに好意を持っている。
エロい。
・キョウ
ヒロイン④
ポニーテールにした浅葱色の髪と、キツ目の緑色の瞳。
幼い頃に両親を失い、シスイに育てられた。
剣の成長が止まって精神的に追い詰められた所をウルグに救われる。
素直になれないツンデレ系後輩。
・レオル・ハイケーン
Bランク冒険者。
«幻剣»を編み出した剣士。
パーティ『折れない刃』のリーダー。
気の良いおっさんで、ウルグの事を認めていた。
本当の家名は『ペルデレ』。
・アッドブル
Bランク冒険者。
『折れない刃』のサブリーダー。
・ピララギ
Cランク冒険者。
『折れない刃』の魔術師。
・バドルフ・クライスタル
バドルフ武具店の店主。
セシルと縁があるらしい。
・クリス・クライスタル
バドルフの孫。
冒険者をやっているが、実力は微妙。
・セルドール
Cランク冒険者。
ヤシロの弱みを握っていた。
・ジーナス
Cランク冒険者。
ヤシロの弱みを握っていた。
～第三章登場人物～
・レックス・アルバート
ウルグの親友。
短く切り揃えられた茶髪に、愛嬌のある顔立ち。
気の良い性格で、同室になったウルグに好意的に接してくれる。
騎士を志しており、日々修行に励む。
筋肉馬鹿。
・レグルス・アークハイド
《剣聖》の息子。
整えられた黄色の髪と碧眼、イケメン。
雷と剣技の両方を使いこなす魔術剣士。
・ベルス・ベルセポナ
貴族。
平民を見下し、取り巻きと共にネチネチと絡む。
弾震流剣士。
・ブレイブ・ブルーシールド
王国騎士団・第一騎士隊所属。
《氷結剣》と呼ばれる実力者。
名剣『虎狩笛』を持つ。
・ヴィレム・ファーディナンド
貴族。
凄腕の魔術師で、学園内でも実力者。
ヤシロに気があるような素振りを見せる。
・アイヴァン・ストレイシーツ
『黒鬼傭兵団』団長。
仲間殺しで追放された、元Aランク冒険者。
理真流三段の魔術剣士。
・スイゲツ
流心流教師。
シスイの弟子。
流心流四段を持つ。
影が薄いのを気にしている。
・エレナ・ローレライ
絶心流教師。
燃えるような赤い髪の苛烈な女性。
ジークの弟子で、《苛烈剣》と呼ばれ恐れられている。
絶心流四段を持つ。
わりと飢えている。
・アルレイド・ディオール
理心流教師。
いつも気怠げで、教えるのも面倒そうにやっている。
しかし、指導は的確。
まったく強そうに見えず、何段なのかも不明。
～第四章登場人物～
・エステラ・ステラリア
貴族。
紫髪で、前髪で左目を隠している。
両手で魔術を行使できる。
ウルグに好意的に接し、よく一緒に修行をしている。
どM。
・ヴォルフガング・ロボバレット
人狼種。
全滅した『牙の一族』の生き残り。
・ミーナ
ヤシロの友人。
・ウィーネ・ヴルクハルト
先輩。
騎士団への入団が決まっている凄腕。
～第五章登場人物～
・アルデバラン・フォン・アークハイド
《剣聖》にして、王国騎士団・団長。
世界最強の剣士で、様々な流派を組み合わせた独自の魔術剣技を使う。
レグルスの父親。
・シュルト・メイヒス
王国騎士団・三番隊騎士“隊隊長”。
荒々しい性格で、時折突飛な行動に出る。
《風絶槌》と呼ばれている。
・レイネス・フレイムル
王国騎士団・三番隊騎士隊“副隊長”。
《操土》と呼ばれる魔術師。
シュルトの突飛な行動に頭を悩ませている。
・タイレス・メヴィウス・アルナード
テレスティアの父。
アルナード家の現当主。
・ロイス・ルファールト
Aランク冒険者。
《鎧兎》戦に参加するも、あまり役に立たなかった。
・リオ・スペクルム
『施しの使徒』。
茶と黒の混ざった髪に、黒と赤のオッドアイ。顔を包帯で覆っている。
『施す』と言って殺戮を始めようとする、精神異常者。
