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嫌われ剣士の異世界転生記  作者: 夜之兎/羽咲うさぎ
第七章 混色の聖剣祭(下)
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第九話 『死傷Ⅰ』

 

 倒れたエレナの体から、ドクドクと血が流れていく。

 刃は背中まで貫通していたのか、服の背も真っ赤に染まっていた。

 あの豪胆なエレナが、今はピクリとも動かない。


 フリューズが剣を振り、エレナの血を払う。

 唐突に攻撃を仕掛けてきたその男にいる、小柄な女性。

 二番隊・騎士隊長ミリア・スペレッセの発した言葉が、俺には理解出来なかった。

 

「使……徒……?」

「…………」


 俺の呟きに、ミリアがオッドアイを細めた。

 思考がグチャグチャになって、何を口にしたらいいのか分からない。

 そして、俺が何かを言う前に、テレスが動いていた。


 背後から暴風が吹き荒れ、ミリアとフリューズに襲い掛かる。

 二人は半歩下がり、それぞれ剣を振って風を切断した。

 瞬間、その僅かな間をぬってヤシロがエレナの体を抱き抱える。


「……チッ、人狼種か」


 フリューズが剣を振るも、ヤシロが躱す。

 既に剣を構えたメイとキョウの後ろへと、エレナを抱えたまま後退してきた。

 ぐったりとしたエレナを見て、俺は首を振った。

 

 まだ理解できない。

 だが、あの二人はエレナを傷付けたのだ。

 多分……いや。

 敵だ。


「……エレナ先生は大丈夫か!?」


 ミリア達と向かい合ったまま、背後に尋ねる。


「……内臓が傷付いている。これは、不味いな」


 切迫したテレスの声。

 エレナの傷は相当に深いらしい。

 俺達の中で治癒魔術を使えるのは、テレスだけだ。

 

「テレス! エレナ先生に治癒魔術を!」

「もうやってる……!」


 流石テレスだ。

 無防備なテレスを守るように、俺は一歩前に踏み出す。

 その様子をフリューズがふっと鼻で笑った。


「障害になるであろう《苛烈剣》は始末出来ました。後は雑魚を片付けるだけですね」

「……使徒でもないのに、本当に裏切るの?」

「ええ。愛するあの方に、貴方のサポートをするように、と言われていますから」


 フリューズがうっとりとした表情を浮かべる。

 ミリアはそれを憐れむような目で見ていた。


「……どうせ、監視」

「何か言いましたか?」

「何も。……それより」


 気付けば、騎士達がミリアとフリューズに刃を向けていた。

 動揺を顔に浮かべながらも、屹然とした態度でミリア達を睨みつけている。


「……ミリア隊長。フリューズさん。どういうつもりですか」

「私にはやるべきことがある。貴方達は解散していい」

「……そうは行きません。貴方達は何もしていないエレナ殿を傷付けた。それに使徒と名乗った。騎士として、見逃す訳にはいかない」


 拘束させてもらう、とその騎士が口にした瞬間。

 フリューズが、剣を突き出していた。


「……くっ!?」

「防ぐか。よく訓練しているじゃないか」


 騎士は盾で突きを防いでいた。

 フリューズが嫌らしく笑う。


「逃がさないよ」


 そして次の瞬間、握っていた剣を投擲した。


「がっ!?」


 この場から離脱しようとしていた騎士が貫かれて倒れる。

 恐らく、他の騎士に連絡しようとしていたのだ。


「全員でかかってくるといい」

「……おォおお!!」


 動揺しながらも、騎士達がフリューズに斬り掛かる。

 騎士同士での戦闘が始まった。


「……ごめんね、皆」


 さらにそこへミリアが加わった。

 ミリアとフリューズが、数十人の騎士を相手取っていく。


 圧倒的だった。

 フリューズの動きに、騎士たちは翻弄される。

 その僅かな隙を、すかさずミリアが突いていく。

 ほんの数秒で、既に五人近くの騎士が倒されていた。


 フリューズは言った。

 後は雑魚を片付けるだけだと。

 騎士がやられれば、次は俺達だ。


「……テレス、エレナ先生は動かせるか?」

「……無理だ。出血が激しいし、傷が深い。今動かせば、助けられなくなる」


 ……駄目か。


「……この近くに、来てくれそうな騎士はいるか?」

「いる。しかし、ミリア殿をどうにか出来る者はいないぞ」


 そりゃそうか。

 今、王都で救助して回っているのが二番隊だ。

 その二番隊で一番強いのが、ミリアなのだから。


 ……仕方ない。


「……分かった。ヤシロ、行けるか?」

「はい。ウルグ様となら、いつでも」


 あの二人は強い。

 エレナを動かせない以上、逃げることも出来ない。


「先輩、私も一緒に!」

「キョウとメイは、ここで二人を守っていて欲しい」

「そんな! 私だって戦えます!」

「ああ、分かってる。二人とも強いからな」


 メイとキョウにだって、背中を任せられる。

 だからだ。


「だからこそ、頼みたいんだ。……いざという時、無防備なテレス達を守ってやってくれ」

「……分かりました」


 残念ながら、そのいざという時が来る可能性は非常に高い。

 だから、せめてもの布石を打っておく。


「メイ。空に魔術を撃って欲しい。出来るだけ派手な奴だ」


 意図を察したメイが、すぐに魔術を打ち上げた。

 暗くなりつつある空で、大きな水弾が弾け飛ぶ。

 きっと、誰かが気付いてくれるはずだ。


「行くぞ、ヤシロ」


 俺とヤシロは、騎士たちへと加勢した。



 ミリアと戦う騎士の元へ加わる。

 フリューズよりも、ミリアの方が危険だ。


「加勢します!」

「……すまない!」


 既に、十人以上の騎士が倒されていた。

 ここにいる騎士は、龍種とも戦える精鋭揃いだ。

 そんな彼らが、まるで歯が立たない。


 動きを完全に見切っている。

 そうとしか、ミリアの動きを表現出来ない。

 騎士達は何か一つ行動する度に、追いつめられていく。


 足並みが揃っているはずの騎士が、ミリアを斬ろうとしてぶつかり合う。

 ミリアの攻撃を避け、その動きが魔術を使おうとする仲間の邪魔をする。

 足の引っ張り合いをしているように見えた。

 ミリアに、そうさせられている。


「……!」


 その流れを断ち切るために、俺達がミリアの前に躍り出る。

 ミリアが動きを止めた。


「……どういうことですか、ミリアさん」

「ウルグ君」


 この間に、騎士たちは体勢を立て直している。

 時間稼ぎだ。

 

「……私は死にたくない。だから、言われた通りにここでを足止めする」


 彼……?

 言われた通り?


「……その人を足止めしないと、ミリアさんは死ぬんですか?」

「多分。きっと殺される」


 無表情で淡々とミリアが答える。

 だが、その様子はいつもと違う。

 何かに怯えているような、そんな態度だった。


 ミリアは『癒やしの使徒』だと名乗った。

 ということは、《魔神》を復活させるために動いているのか?

 ミリアは《魔神》に脅されている?

 

「《苛烈剣》は障害になるから排除した。他の騎士もそう」

「……俺達も排除するんですか?」

「したくない」


 そこで、ミリアが首を振った。

 ……どういうことだ?


「ウルグ君とは、戦いたくない」

「じゃあ……」


 そう言いかけた時、


「――まだ片付いてないんですか?」


 フリューズがやってきた。

 彼を相手にしていた騎士は、全員やられていた。

 想像よりも速い。


「助太刀いたしましょう」

「……手出ししないで。私がやる」


 フリューズをどけ、ミリアが再び構えた。


「ウルグ君は殺しはない。少し、眠ってもらうだけ」

「……!」


 瞬間、俺達の背後からミリアに魔術が放たれた。

 体勢を立て直した騎士たちだ。

 岩で構成された槍が、ミリアに襲い掛かる。


「遅い」


 ミリアは構えた剣の位置をずらした。

 槍が刃とぶつかり、ギャリギャリと火花を散らす。

 次の瞬間、槍の方が真っ二つに割れた。


「…………」


 ヤシロと共に、汗を流す。

 動きに無駄が無さすぎる。

 理真流に近い動きだ。


「隊長は我々の動きを見切っている。……君達が頼りだ」


 騎士が「我々がサポートする」と言った。

 そして、戦いが再開された。


 俺とヤシロでミリアに斬り掛かる。

 何度も練習した、連携を取った戦い。

 だが、ミリアに刃が届かない。


「はァあああッ!!」


 深く踏み込み、上段からの一撃を叩き込む。

 ミリアは最低限の動きで、それを受け止めた。


「ふッ!!」


 その瞬間、俺の影に隠れていたヤシロがミリアに斬り掛かる。

 ヤシロの一撃は、音速を超えていた。

 音を置き去りにして、影の刃がミリアに迫る。


「……強いね」


 ミリアがフッと笑った。

 

「!」

「!?」


 片足を軸にして、ミリアが膝を前に突き出す。

 それは、ヤシロの踏み込みの軌道上。

 刃がミリアへ届く直前で、ヤシロは自分からミリアの膝に激突した。


「かっ」


 息を吐き、ヤシロがくの字に折れる。

 そちらへ気を取られた、一瞬。

 ミリアが、俺の懐に入っていた。

 

「ぐ、ぁ!?」


 ミリアに何かをされた。

 痛みのないまま、俺は弾き飛ばされていた。


「余所見しちゃ駄目だよ」


 優しげな口調だ。

 何をされたか分からない。

 だが、腹部にふんわりと触られた感触があった。

 恐らくは、体術だ。

 体術で吹き飛ばされたのだろう。


「く……ッ!!」


 そこからも、俺達の剣は届かなかった。


 ミリアは中段で構えたまま、俺達が斬り掛かってくるのを待つ。

 そして、見てから動く。

 見てから、完全に対処してくるのだ。

 フェイントを仕掛けても、まったく引っ掛からない。

«鬼化»の力で強引に攻めても、あっさりと流されてしまう。


 これが《分析剣》。

 相手の動きを見て、完全に見切る。

 高い観察力と、見てから動いても対応できる技能があるからこその力だ。

 

 騎士たちは言葉通り、俺達をサポートしてくれた。

 魔術を放ち、時には盾で防ぐ。


 だが、駄目だ。

 彼らの動きは、完全にミリアに見切られていた。

 合間を突いて、一人、また一人と倒されていく。

 

 当然だ。

 彼らを指揮していたのはミリアなのだから。

 その動きは、完全に見切っているだろう。


 このままでは勝てない。

 正面から戦っても、《分析剣》には勝てない。


 ――いいか。今のお前じゃ勝てねえ相手は山程いる。

 ――馬鹿正直に戦っても、勝てねえ相手がな。

 ――そういう時は、相手に勝てるように工夫しやがれ。

 ――その為に、相手を知れ。


 ジークの言葉を思い出す。

 この戦いの中で、ミリアの戦い方はじっくりと見た。

 

 その動きは見えない程ではない。

 速度でいえば、まだついていける範疇だ。

 ただ、俺達が反応出来ないように工夫しているだけで。

 

 ミリアは見てから動く。

 通常ならば、命取りな行動。

 ミリアが強いのは、見てから動けるからだ。


 ――正面から勝てるくらい強くなりてえ?

 ――はっ、そいつは結構。

 ――けどな。実戦じゃ、負けりゃ死ぬぜ。


 その通りだ。

 だからどんな手を使ってでも勝つんだよ、とジークは言った。

 

 だから。


「目を潰す。そうしたら『影から』」


 そう、ヤシロだけに聞こえるように言った。

 聞き返すこと無く、ヤシロは無言で頷く。

 

「――ッ!!」


 瞬間。

 俺は思い切り、地面に剣を突き刺した。

 そして、全力で地面を掬い上げた。


「……!」


 地面が砕け、破片がミリアに降り注ぐ。

 埃が巻き上げられ、俺達の周囲を覆った。

 ほんの、一瞬のことだ。


「――ッ!!」


 その一瞬を、逃さない。

 ミリアの死角へ飛び込む。

 そして、大上段からの«風切剣»を全速力で叩き込んだ。

 

「……見えてるよ」


 土煙の中。

 ミリアが、グリンとこちらを向いた。

 俺の剣を受け止めようと、構える。


「後ろの子もね」


 刹那、影からヤシロが姿を現す。

 手に構えた短刀に、怖気を感じさせるほどの影を纏っている。

 最速にして、最大の一撃。


 だが、先ほどとまったく同じ展開だ。

 俺の«風切剣»と、ヤシロの最速の一撃をミリアは見切っていた。


 見て。

 対処しようと、構えていた。


「……!」


 スッと。

 ヤシロが短刀から手を離した。

 最速で振り下ろされていた短刀が落下する。

 懐から、もう一本の短刀が抜き取られた。


 ――«影の太刀»。


 一本の短刀に意識を向けさせ、隠したもう一本で斬る。

 相手の不意を突いた、ヤシロの奥義。

 

 ヤシロの攻撃が届くタイミングが、ほんの僅かにズレた。


「――――」


 だが。

 ミリアはヤシロの奥義すら、見切っていた。

 僅かに体勢を変える。

 俺の«風切剣»を対処した後、ヤシロの短刀を躱せるように。


 瞬きする間に終わる間。

 その中で、ミリアはヤシロの動きを見切っていた。

 

 見て、構えた。

 構え終わっていた・・・・・・


「な――」


 そしてその表情は、初めて驚きに変わった。

 

 ――俺の«風切剣»の剣速が、落ちていたからだ。


「ッ」


«風切剣»を受け止めようと構えたミリアに、まず«影の太刀»が打ち込まれた。

 威力を犠牲にして不意を突くその一撃は、ミリアによって防がれた。

 だが、ミリアの体勢は崩れていた。

 «風切剣»を防ぎ、«影の太刀»を回避しようと構えていたからだ。


 つまり。

«風切剣»の対処は、間に合わない。


 戦いが始まってから、今の今まで取っておいた«幻剣»。

 ミリアの視線がヤシロの«影の太刀»に向いた瞬間に、俺は剣速を緩めていた。

 ヤシロの«影の太刀»の後に、剣が届くように。


「おおおおォおおおッ!!」


 刃がミリアに迫る。

 ミリアは動かなかった。

 目を見開き、ただ俺を見ている。


 その視線に、俺は一瞬だけ逡巡してしまった。

 本当にミリアを殺して、良いのかと。


 その一瞬の逡巡の合間。

 

「まったく」


 横から飛来した魔術が、ミリアを横へ吹き飛ばした。

 

「――!?」


 剣が外れ、地面を抉る。

 魔術で吹き飛ばされたミリアは、受け身を取ってすぐに立ち上がった。


「……まったく」


 横から入ってきたのは、フリューズだった。

 呆れたように溜息を突き、ミリアに冷たい視線を向ける。


「何を手を抜いているんですか? こんなガキも殺せないなんて」

「……私の分析を逆手に取られただけ。手は抜いてない」

「なおのこと、情けないです……よッ!!」


 大技を繰り出して硬直した俺に、フリューズの鋭い突きが迫る。

 横に立っていたヤシロに引っ張られ、ギリギリのところで回避した。


 立ち上がった時。


「――ごめんね」


 構え直したミリアが、すぐ目の前に立っていた。


「今のは君達の勝ちだった」

 

 でも、とミリアが区切る。


「――もう、見切った」


 そして、言葉通り。

 そこから、俺達の攻撃は一切通らなかった。



 すべての技がいなされる。

 受け流される。

 フェイントも、不意打ちも、何も通じない。


 既に騎士たちは全員が倒されていた。

 後は、俺達だけ。


「がっ」

「くは……っ」


 ヤシロと共に、地面を転がされる。

 起き上がる前に、剣を突き付けられた。

 完全に、詰みだった。


「……安心して。殺さないから」

「……っ」

「君達には少し眠ってもらう。……いや。大人しく王城に帰るなら、このまま見逃す」


 予想外の言葉だった。


「俺達を……見逃してくれるんですか? 全員?」

「うん、全員」

「どうして……」

「ウルグ君は殺したくない。だって………」


 ミリアが、悲しげな表情を浮かべた。


「君は私のお――」


「――駄目ですねぇ」


 甲高い声が、ミリアの言葉を遮った。

 フリューズが剣を構え、その切っ先をエレナ達に向けている。


「私の役目は貴方のサポート。万に一つでも貴方の邪魔をする可能性があるなら、殺さないとね」

「フリューズッ!!」


 ミリアが叫ぶ。

 だが、フリューズは止まらない。


「だ・か・ら! 私が、確実に処分してあげましょう!!」


 フリューズが走り出した。

 やばい。速い。

 クソ、ここからじゃ間に合わない。


「メイッ!! キョウッ!!」


 構える二人。

 向かう、フリューズ。

 瞬時に、駄目だと悟った。

 あの二人では、フリューズを止め切れない。


 それは二人も悟っているはずだ。

 だが、


「私達が……ッ」

「守らないと!!」


 二人は引こうとしない。

 テレスとエレナを守るために。


「……ばか……逃げろ……」


 エレナの掠れた声がした。

 テレスに治療されているエレナが、真っ白な顔で二人に言う。


「早く……逃げろ……アタシを庇おうなんて……千年はぇえ……」

「当然逃しませんよ。皆殺しですから」


 そして。

 弾震流の攻撃がメイとキョウを弾き。

 キョウが傾ぎ。

 メイがよろめいて。


 すべてがスローモーションに見えた。


 フリューズが細剣を構える。

 その先にキョウがいる。

 避けられない。


「さようなら」


 キョウに刃が突き刺さる――――


「――――」


 何をしても、届かない。

 この距離では、間に合わない。

 唯一届くのは、もう。


「――«絶»」


 縋るように、まだ習得していない技を使おうとして――――。





「――まったく」




 声と共に。

 誰かが、キョウとフリューズの間に入った。

 ガキン、と甲高い金属音が響く。


「……なッ!?」


 攻撃を防がれ、泡を喰ったようにフリューズが飛び退く。

 まるで、その人物に怯えるように。


 炎を内包しているかのような、凄絶な赤い瞳。

 くすんだ焦げ茶の髪が、風に小さく揺れている。

 背中と腰に二本の剣が差され、そして手に一本の剣が握られていた。


「――つまんねえことになってんな、おい」


 絶心流《剣匠》。

《双絶》ジーク・フェルゼンが、つまらなさそうにそう言った。


  

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