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嫌われ剣士の異世界転生記  作者: 夜之兎/羽咲うさぎ
第六章 混色の聖剣祭(上)
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第二十二話 『敗北』

 五百年以上前。

 魔神戦争が始まるよりも前の話だ。

 

 王国の上級貴族に、非常に残虐な女がいた。

 その者は己の判断で罪のない領民を処刑し、またそれを諌めた家臣までも処刑したという。

 それだけでは収まらず、一部の国民を扇動し、王国へ反逆を起こそうとした。


 当然、国は国家反逆の罪でその者を捕らえようと動いた。

 しかし、その者は不思議な術を使い、王国騎士団から何度も逃げおおせた。

 まるで悪意をばら撒くかのようなおぞましい術を人々が恐れ、その者が《悪意の魔女》と呼ばれて恐れられる頃。


 一人の男が動いた。

 小さな村に住む、農民の男だ。

 その名をエル・ヴァンキッシュという。


 彼は非常に武に優れていた。

 属性魔術を使えない代わりに、常軌を逸した剣の才を持っていたのだ。

 

 強い正義感を持っていたエルは、王国を脅かす巨悪である魔女が許せなかった。

 彼は冒険者として、単独で《悪意の魔女》の討伐に赴く。

 

 《悪意の魔女》は王国騎士団ですら退ける程の力を持っていた。

 誰もがエルを無謀だと、やめた方が良いと止めた。

 しかし、彼は己の正義に従って突き進んだ。


 結果。

 彼は本当に、《悪意の魔女》を単独で討伐してしまった。

 魔女を含めた大勢の人間をたった一人で斬り伏せるだけの実力を、彼は持っていたのだ。


 エル・ヴァンキッシュの名が世界に広まった瞬間である。


 そして、彼の功績はそれだけでは終わらなかった。

 《魔神》によって引き起こされた戦争でも、《四英雄》と行動を共にこそしなかったものの、王国の守護に尽力したという。


 当時の王は彼の功績を称え、貴族の位を与えようとした。

 しかし、エルは当然のことをしたまでだと、それを断った。

 ますます感心した王は、剣の腕前に対して《剣聖フォン》という称号を半ば強引に与えたという。


 それが現代にまで続く、《剣聖》の始まりだ。


 時が過ぎ、その称号は最強の剣士に与えられることになった。

 多くの剣士が集う選抜を勝ち抜いた、最も強い剣士こそが《剣聖》の名を継ぐことが許されるのだ。


 中には《剣聖》の称号を手に好き勝手した者も中にはいたが、その多くは王国の守護に貢献したという。

 数百年前に猛威を振るった《星天九尾》を討伐したのも、当時の《剣聖》である。


 ある時は冒険者が、ある時は《剣匠》が、ある時は無名の剣士が。

 《剣聖》の称号は脈々と継がれていく。


 そして現代。

 王国騎士団・団長がその称号を手にしている。

 その男の名をアルデバラン・フォン・アークハイドという。

 


「奥義――«天槌»」


  絶心流の強烈な一閃に、限界まで魔力を注ぎ込んだ雷を加えることで、そのの一撃は必殺の槌となる。

 絶心流の上段の構えから、レグルスは剣を振り下ろした。


「っ!」


 対するウルグは、レグルスに背を向けぬまま、逃れようとバックステップした。

 

 ウルグの剣は強力ではあるが、テレスティアの«無手»のような圧倒的な威力を誇る魔術を正面から相殺するには届かない。

 魔術剣士が強いと言われるのは、剣技と魔術を組み合わせられることでなく、こういった威力に物を言わせた一撃を放てるのも理由の一つだろう。


 «天槌»は逃れようとするウルグを物ともせず、結界全てに雷を放出した。

 逃れることの出来ぬそれは、まるで天から振り下ろされる裁きの鉄槌にも見える。

 バチバチと眩い光が爆ぜ、結界が激震した。


「おぉ――!!」


 観客席から、レグルスの一撃に対して歓声が上がった。

 現役の騎士、冒険者でも、並大抵の者ではこれほどの威力を放つことは出来ないだろう。

 レグルスはAランク冒険者の位を手にしている。

 それに相応しい、素晴らしい一撃だった。

 

 それに比べ、同じAランク冒険者である筈のウルグはどうだ。

 なすすべもなく、雷に叩き潰されている。

 しょせん、分不相応な者はあの程度なのだ。


 そう、貴族たちが嘲笑を浮かべた直後。


「おおぉぉッ!!」


 叫びと共に、黒い影が雷を食い破って飛び出してきた。

 バチバチと体に雷の残滓を残し、ダメージを負いながらも、ウルグはまだ動いている。

 再び、観客席からどよめきがあがった。


 黒い残像すら残しながら、ウルグはレグルスへと迫る。

 鬼気迫るそれを前にしても、レグルスは揺るがない。


「«滑水»」


 レグルスへ剣を振るったウルグの手に、刃を逸らされる感覚が伝わる。

 流心流剣術――――。

 くるりと体を横へ逸らしたレグルスに体勢を崩し、直後横っ腹へ強烈な蹴りが叩き込まれた。


「がっ」


 自分の勢いを利用され、地面を転がるウルグ。

 その上に影が差す。


「――ッ」


 地面に転がるウルグへ、レグルスが剣を振り下ろした。

 片腕を使って跳ね起き、その勢いで剣を躱すウルグ。

 軽い身のこなしで、追撃の範囲から離脱する。


「はぁ……はぁ……」


 «天槌»のダメージを残すウルグは、荒い息を吐いている。

 «鬼化»は持続させているものの、その表情には余裕がない。


「«天槌»の一番魔力が薄い部分に飛び、ダメージを負うのを承知でそこを突き破ったのか。ああ……ウルグ君は理真流も習っていたんだったね。そういった見極めはお手の物、といった所かな」

「はぁ……はぁ……」


 レグルスの言葉に、ウルグは答えない。

 息を乱しながらも、黒い瞳はただ目の前の敵を打ち倒さんと隙を伺っている。

 その視線に、レグルスは僅かに目を細めた。


「――――」

「――――」

 

 そして、再び二人はぶつかり合う。

 

 敏捷性と手数を活かし、レグルスへと喰らいつくウルグ。

 対して、レグルスはそれをいなしながら、剣技と魔術を使った攻撃を叩き込んでいく。


 観客達が見守る中、二人は縦横無尽に結界を駆けまわる。

 刃がぶつかり合って火花を散らし、爆ぜた雷が結界に弾けた。

 息つく暇もない程の、激しい攻防。

 

 拮抗しているかのように見える戦いだったが、それは一時。

 すぐに差は出始めた。

 

「シィィッ!」


 ウルグの突きが、レグルスの頬を掠る。


「ハァァッ!!」


 それと同時。

 レグルスの雷がウルグの脇腹を抉った。


「ご、はッ」


 血を吐き、よろめくウルグ。

 そこへ鞭のようにしなる雷が遅い掛かった。

 剣で防ぐも、バチバチと流れる電流にウルグが苦悶の声を漏らす。


 更に雨のように降り注ぐ、レグルスの追撃。

 果敢に攻めていたウルグが、徐々に押され始めている。


 魔術がウルグに喰らいつく。

 レジストしきれない雷に動きが鈍り、更なる雷を喰らう。


 魔術服を着ていても、魔術が直撃すれば無傷ではいられない。

 雷は炎と違い、その電撃で喰らった人間の動きを鈍らせる。

 それに加え、ダメージを負った脇腹にもう一度、攻撃を叩き込まれていた。

 

「はぁ……はぁ……」


 息は更に乱れ、肩を震わせながら呼吸を整えるウルグ。

 脇腹の傷が痛むのか、動きも鈍ってきている。

 

 あと一歩。

 すぐ近くまで勝利が近付いている事を、観客達、そしてレグルス本人も感じ取っていた。


(だというのに……)


 ウルグの闘志に翳りはない。

 ヴォルフガングとの戦いで見せたような不屈の闘志。

 自分は負ける気など無い――そういう意思が伝わってくる。

 

 それがレグルスを焦らせる。


「君とはね、背負っている者が違うんだ」


 先ほど言った言葉を、レグルスは繰り返す。

 ウルグの闘志を折るために、そして自分に言い聞かせるように。

 普段よりも口数が多いことは自覚している。

 だが、喋らずにはいられなかった。


「僕は民を守る、国を守る、正しい«剣聖»になる。

 正しい«剣聖»にたる力を僕は持っている。

 なろうという意思もある」


 レグルスは言う。

 «剣聖»に相応しいのは、自分だと。

 


 レグルスには母がいた。

 騎士の仕事で中々家に帰れないアルデバランをサポートし、息子であるレグルスを優しく育てた素晴らしい女性だ。

 

「貴方のお父さんは毎日、私達の為に戦っている素晴らしい人なのよ」

 

 母はよく、レグルスにそう言っていた。

 «剣聖»として、騎士団の人間として、国を守っている立派な父だと。

 よく«剣聖»とはどういう称号なのかも、母は自慢気にレグルスに語った。


 アルデバランは素晴らしい人間だ。

 自分も父のようになりたい。

 母の話を聞き、たまに帰ってくる父の姿を見て、レグルスはそう思った。

 

 最初に剣を握った時のことは覚えていないが、『父のようになりたい』と思って、レグルスは剣を振り続けた。

 

 そんな想いが変わったのは、それから数年後のことだった。


 レグルス達はその時、王都ではなく、アルデバランの領地で暮らしていた。

 どこかで活躍しているであろう父に想いを馳せ、修行を続ける日々。

 

 ある日のことだった。

 領地に大量の魔物が押し寄せてきた。

 何匹かの龍種も確認されており、領地にいた者だけでは対処しきれない。

 

「大丈夫よ、レグルス。お父さんが助けてくれるからね」


 怖がるレグルスに、母はそう言った。


 幸い、すぐに騎士団はすぐに駆けつけた。

 魔物を蹴散らし、領地の守護に回る。

 龍種には手こずったが、すぐに優勢になった。

 それで魔物は掃討され、終わる筈だった。


 ――何が狂ったのか。


 領地を守護していた騎士団の一部が、魔物に突破された。

 小柄な少女が確認されたという情報が入ったが、確かではない。

 騎士団を突破した魔物は、領民に襲い掛かった。

 

「おかあ……さん」

「大丈夫……。貴方だけは、助けてみせる」


 押し寄せる魔物を前に、元冒険者だという母が戦った。

 そして、呆気無く死んだ。

 アルデバランが駆けつけた頃には、手遅れだった。


「……どうして」


 どうして、もっと早く来てくれなかったんだ。 

 «剣聖»は民を、国を、僕達を守ってくれんじゃなかったのか。

 皆に希望を与えて、救うのが«剣聖»なんじゃないのか。

 誰にも負けない、どんな敵でも倒すのが、«剣聖»なんじゃないのか。


 分かっている。

 それが彼に対しての八つ当たりだということは。

 けれど、あと少し早く駆けつけてくれれば。

 あるいは、父がもっと強ければ。

 こんなことにはならなかったのではないかと、そう思わずにはいられなかった。


 アルデバランの語る«剣聖»は正しい。

 最強の剣士として、人々に安寧をもたらす存在。

 

「ただ、その«剣聖»になるには、父さんじゃ足りない」


 ――だから僕がなる。

 

 それからレグルスは剣を振った。

 父の使う技を盗み、魔術も使いこなせるようになった。

 

 レグルスは天才だ。

 最強を越えるなどという荒唐無稽な夢は、修行を続ける内に夢ではなくなっていった。

 アルデバランを越えうる力を持っていることを、レグルスは自覚した。


 いっそ、ここで夢破れていれば、レグルスは楽だっただろう。

 しかしそれを、彼の才能が許さなかった。


 そんな風に、修行を続けてきたからだろう。

 レグルスは軽々しく«剣聖»になるという人間が許せなかった。

 また、自分の思う«剣聖»に相応しくない人間が«剣聖»を目指すのも、不快だった。


 だから。


 仲間に囲まれ。

 不安定な精神で。

 楽しそうに剣を振るウルグが、目障りだった。


 努力を続けている姿は尊敬する。

 剣の腕も卓越している。

 黒髪というハンデがありながら、友人も多い。

 

 レグルスから見ても、好感が持てる人間だ。


 それでも、«剣聖»になるというのなら、レグルスはウルグを叩き潰す。

 容赦なく。

 «剣聖»に相応しいのは自分だと信じて。

 


 

 だから負けられない。


 地面を蹴り、レグルスがウルグに迫る。

 ウルグは既に満身創痍だ。

 闘志があっても、この«雷の太刀»には対応出来ない。

 

「終わりだ――――」


 勝負を終わらせる。

 その気概を込めた全力の一撃が振り下ろされた。


「――――」

「なっ」


 伝わってきたのはウルグを打ち倒した感覚ではない。

 正面から、受け止められた感覚だった。


「……前から、ずっと思ってたんだよ」

「くっ」


 距離を取るレグルスに、ウルグは言う。


「«剣聖»に相応しいとか、相応しくないとか」


 ギラリと黒く光る瞳が、レグルスを睨み付ける。


「――知るかよ、ボケ」


 今までの敬語を捨て、ウルグはバッサリと斬り捨てるように言った。


「そんなの俺の知った事か。俺は最強になる。誰にも負けない、最強の剣士に。その証明が«剣聖»ってだけだ」

「な――」

「あんたが何を背負ってるかは知らない。けどな、俺だって背負ってる物がある。あんたがどう思おうが、俺の背負ってる物は俺が«剣聖さいきょう»を目指すに相応しい重さがあるんだよ……!」


 ウルグが動く。

 下がったレグルスとの間合いを詰め、一閃。

 その一撃は今までで一番重かった。


「ぐぅううッ!?」


 押される力を利用して、後ろへ跳ぶレグルス。

 追撃してくるウルグへ、連続して雷を叩きつける。


 «風切剣»で喰らったダメージが徐々に体を蝕んできている。

 だが、魔力はまだある。

 上級魔術が数発、«天槌»だって後一度は使える。

 敵は満身創痍だ。


(だというのに、何故僕は距離を取ろうとしている!?)


 叩き付けられる雷に、観客席からでも分かる程にウルグはダメージを負っていた。

 いっそ無様と言っていいほどに、ウルグはボロボロだった。


「……あの黒髪、やるじゃねえか」

「すげえ……」

 

 だがそんな姿を馬鹿にするものはいない。

 貴族ですら、口を閉ざして試合を観ている。


 黒き双眸が放つ意思を、傷付いてなお先へ進むその姿を、一体誰が笑えるというのか。

 

 «剣鬼»。

 ポツリと、誰かがそう零す。

 あるいはそれは、ウルグの姿を現すに相応しい単語だったのかもしれない。

 

 髪を振り乱し、血を流しながら、まだ負けていないと叫ぶその姿はまるで鬼だ。

 黒き鬼が今まさに、学園最強の獅子に牙を突き立てんと迫っていた。




 視界がぼやけ始めている。

 意識も虫食いのように穴が開き、空白が生まれ始めていた。

 それでもこの足は、この手は、この体は、動きを止めない。


「ぐっ!?」


 魔術の雨をくぐり抜け、レグルスに一閃。

 防御を抜け、刃が肩を斬る。

 ここに来て、レグルスの動きも鈍ってきている。


 ここに来るまで、色々な人と戦ってきた。

 皆目標があって、戦っていた。

 テレスも、ウィーネも、ヴォルフガングも、そしてレグルスも。

 皆、抱えている物があった。


 それでも俺は、負けられない。

 それを越えて、俺は勝ってみせる。

 

「おおおおおおおおォォォォッ!!」


 剣を握り締め、剣を振る。

 意識は薄れようと、技は体が覚えている。

 防御を捨て、ただ攻めに徹した連撃。


 レグルスの防御を抜け、攻撃が掠り始める。

 電撃を受けようと、剣を振る腕は止めない。


「クソッ!」


 レグルスが飛び退く。

 «雷の太刀»を応用し、結界の端まで移動した。


「僕は、負けられない……!」


 バチバチと雷が剣に集まっていく。

 «天槌»が来る。

 

 体が重い。

 技を出せるのは、後二回が限界か。

 意識よりも先に、体に限界が来ている。


 それでもまだ、諦められない。


「そこまでして、«剣聖»になりたいのか……!」


 レグルスが叫ぶ。

 先ほどよりも規模の小さな«天槌»が持ち上げられた。


 それに対して俺は、«風切剣»の構えを取る。

 今の状態では、«天槌»は斬れない。

 それは分かっている。


「――――!!」


 «天槌»が振り下ろされた直後。

 まだ威力が出きっていない瞬間を狙い、剣を振った。

 それは«風切剣»――ではない。


「なっ!?」


 ジークから教わった新技。

 上級の剣士は、斬撃を飛ばす。

 

 絶心流――«天閃剣»。


 放たれた斬撃が、レグルスの«天槌»と激突する。

 相殺するには至らない。

 ただ、雷を食い破り僅かに道を作っただけ。

 

 それだけで、十分だった。

 

「なりたいんじゃ、ない」


 最後の力を振り絞り、出来た道を走る。

 驚愕を浮かべるレグルスに向け、ただ走る。


「っ、く」


 動揺したレグルスが、俺から距離を取ろうとして、背後に結界があることに気付き、目を剥く。

 あるいはこの瞬間に、勝負はついていたのかもしれない。


「俺は«剣聖»に――――絶対になるんだよォォォッ!!」


 レグルスも斬り掛かってくる。

 

 最後の一撃。

 振り下ろされたそれは、レグルスの剣をへし折り。

 そのまま、レグルスを地面へと斬り伏せた。


「――――」


 グラリ、と視界が歪む。

 全身から力が抜け、俺の体は地面へと落ちていく。

 その直前。


『勝者――ウルグッ!!』


 その叫びを聞いた。



 こうして学園最強は『敗北』し。

 


 俺は勝利した。

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