登場人物紹介 その2
□レオ・プラット 28才
砦内の警備担当騎士(上着が緑)で、姉弟とは隊長室警備で出会う。
積極的なジル狙い。でも色んな女性に声をかけてるので選定外。
細身のアントニオ・バンデラス(リョータ談)似で赤銅色の肌、黒目黒髪。陽気な性格と男くさい色気でもてもて。
185センチで細マッチョ。
△ケラー・サンズ 30才
わかりにくくジルを狙っている。
砦内の文官。総務や経理の責任者。(上着は灰色のチュニックタイプ)筆記用具を腰に提げていて、いつでもどこでも仕事が出来る。
眼鏡の似合いそうな、日本人好みの細身の美形(リョータ談)。赤毛の長髪をうなじの辺りで結んでいる。目は紅茶色でちょっとトモに似ている。
リョータが教えたポンプを実用化して、現在量産に向けて頭を悩ませている。一番出世しそうなのに出番が少ない。178センチやせ形
◇カール・ラーソン隊長38才
砦の警備隊隊長。(上着は黒)砦で一番偉い人。国の騎士団の中でも上位で、目茶苦茶強い。
元は王様の近衛騎士だったが、王様のコンプレックスにより左遷されて砦に赴任した。本人は何とも思っていない。いつでもどこでも全力。
194センチでむっきむき。
薄い色の金髪を短くしてツンツン頭になっている。目は水色。いかつい顔でめったに笑わない。
無意識に威圧感を醸し出しているが、子供や目下の者には優しい。トモはこの人に初めて会った時某鬼軍曹を思い浮べ、腕の筋肉がお気に入りで触ってみたいと思っている。
事件後に姉弟と養子縁組されたことを知ったが、仕方がないで済ませた。独身。
☆マイヤー・フェルゼンフェルト35才
砦の外騎士。10歳の時に家族と移住した。言葉に訛りがあり、トモとリョータには関西弁風に聞こえる。
175センチで童顔なので20代前半に見える。髪と目は黒、肌は全然日焼けしてない。顔や腕にうっすら古傷が残っている。
いつも剣の柄を触るくせがあり、危ないヒトっぽい。本気の時は二刀流。副隊長の隠密をすることもある。隊長とは実家が近かったので仲良し。意外と子供には優しい。
□アガサ・コークラン
砦の女性騎士。内騎士。
金髪の巻き毛で琥珀色の目で派手な顔立ち。180センチで、胸がある分ボッシュよりごつく見える。
頼りがいがあって腕もたつ皆の姐さん・年齢非公開
(リョータ談)。視力が良く、弓が得意。絡み酒。愛のある結婚をしたいと思っていたり、意外に乙女。
*マルキン・フォザーギル 68歳
ボッシュの父親。マッチョ爺ちゃん。ベートーヴェン風の癖の強い白髪、菫色の目。元騎士団長。戦闘で片足を負傷して現役を退いているが騎士団の教練責任者なので発言力は大きい。仕込み杖を携えて若い騎士を扱きまくっている。真面目の反対。息子をおちょくるのが好き。
大きくなって構ってくれないので末っ子に集中攻撃。孫も取り込み中。180センチ。貴族ではないが代々騎士の家系で、息子3人すべて騎士。顔は皆似ている。
妻とは死別。
□ロデリック・フォザーギル 45歳
長男。近衛騎士。副団長。性格はくそ真面目。妻子有りだが父親と同居中で息子が祖父に懐くのをなんとかしたいと思っている。短い金褐色の髪、菫色の目。190センチでゴリマッチョ。
妻ルシンダ28歳
明るいオレンジの巻き毛、青色の目。170センチ、骨太。性格はおっとりしている。貴族出身だが家出して押し掛け女房した。
息子マーシャル4歳
金髪の巻き毛、菫色の目。活発で、年の割にしっかりしている。たまに剣の稽古も始めた。周りが大人ばかりなのでトモとリョータに会ってすぐ懐いた。ボッシュ叔父さんに渡さないのはわざと。
〇ブライアン・フォザーギル 40歳
次男。王都防衛騎士。街を見回っている。奉行所与力みたいな。
地域密着型で人当たりが良いので、仕事中に子供が寄って来るのが悩み。性格は一番穏やか。妻と二人の娘と暮らしている。明るい金髪、黒い目。180センチ細マッチョ。
▽王様 38歳
178センチやせ形。胃腸虚弱で顔色が悪い。
若くして王位に就いた。在位18年。剣の腕は歴代最弱だが、その分内政や外交に手腕を発揮し、戦で疲弊した国内を立て直した。心配性の宰相が気を遣って色々するが、別にいいのにと思っている。が、特に止めない。
妃は2人。3男2女に恵まれて、家庭的には幸せ。
ボッシュは昔この人の叔父のせいで面倒な仕事をする羽目になった。