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カナトの本気

カナト先生が燃えたーーーーーー!!

たった今、カナト先生が燃えている。すまない、燃えているのではなく私が燃やしたのだった。カナト先生は燃えているのに何故か平気な様子だった。「この程度の魔法は僕には聞かないよ、僕は元勇者だからね」カナト先生が元勇者!?勇者なのに僕を襲おうとしたのかとリリシアは思った。「いきなり何をするんだ!?」カナト先生が言った。確かにそのとおりだ、、、「でもカナト先生が襲おうとしてきたから」そうリリシアが言うと「僕は君に自分の家に来ないかと誘おうとしただけだよ」リリシアはまたカナトを燃やした。こいつは変態だ、するとカナト先生が「誤解だよ!君が闇魔王魔術を持っているから家で面倒を見ようとしただけだよ!世間では闇魔王魔術を持っているだけで殺されたり奴隷にされたりするルールがあるんだ」リリシアはカナト先生の優しさに感動した。そして燃やしたことを謝った。カナト先生が勇者をやめた理由を聞かせてもらった。カナト先生は闇魔王魔術を持っているだけで苦しんでいる人を助けて旅をしていた、しかし北の国の王がカナト先生が助けた人を殺したり奴隷にしたりしていたらしい、闇魔王魔術を持っているという理由だけで、、、だからカナト先生はこの大学で試験官を務め闇魔王魔術を手にした子を引き取っているらしい。だが私がその記念すべき一人目になるなんて。カナト先生がある提案をしてきた、「君は闇魔王魔術を持っている、今持っているスキルは炎系の魔法が多い、そこで君の属性は火属性に登録をしよう!そうすればバレないだろ」カナト先生が完璧な作戦を考えてくれたのでもちろんその話にのった。カナト先生の家は大学から結構離れた川の向こう側だ。リリシアはうまく闇魔王魔術を隠せるのか、、、

カナト先生を信じよう

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