日々思うことをいろいろと
地球上で生命が誕生して35億年といわれています。進化というと、原核生物→単細胞生物→多細胞生物、という具合に単純なものから複雑に高度にってのが一般的ですね。また、これは私が単純にそう思い込んでいるだけなのかもだけど、進化の進んだ生き物の方が高度で強い(あ、ここでは動物のことを書いています)ってイメージがあるんだけど・・・・。
でもね、逆転なんていくらでもある。例えばクラゲとかイソギンチャク、系統樹で言ったら多細胞生物の海綿の次に出現する下等生物なんだけど、魚とかエビ蟹といった進化の頂点たちを食うんですよね。
まあ、考えてみれば、すべての生き物が最初に生まれた何かからの系譜であるなら、現在いるすべてが35億年の時を経ているわけで、下等だからと言って変化してないわけはないから、私らが知らない能力を持ち今まで生き延びてきたというのがむしろ自然なのかもしれませんね。
と考えると、進化ってもっといろいろな視点から見るのが良いのかもなんて考えています。