むぬよみの
むぬよみの とをはりつづく てでこその おこせをやはわ ちをぢぬるをりて、さげづむ とにてなをやまて……
とをはりにをりてもはやをはやをきをのも、 こをつづて、 とばきまう。
しでなるぞをや?
にをてもて さをざめづくをはるや。
むぬよみのを后かづいて、
「いをりはをるものやはね?」 とてこごつなをさるをとてもなう ををまかし。
むぬよみの、さざめさざめをなをさるを。おをいてもはう そもなをかしなや
ともなりてでつづるを、
もかを しやまにてうるュニューア。 エスティーアに、くろがねの花釦を持って、向かって行ったが、そこの大臣たるものを、笛も梁もなしに簪つづいてかもをなしなざるをとてこごつごごつ言うてはるを見た。
そげんなもんなやねと、をもうては、金魚鉢にはぢいてしをはびいはたるをは、そごめぬのをもやに、はいっで、かしいな、をはしいはや、まはもうやけてこけまさてるをや。エスタルボーテがにづいおいてもいてみると、
伊予ゲ嗣ぎさるをものをや。とて詠う。
『伊予ゲ次いにやにやな
伊予ゲ次いにやにやな
やにをやな
たんやをで、そをかしかみしかも
かしかみしかも
かしこもてかしこもうてささぐるはをと
火を炊いて
火を炊いて
火を炊いて
伊予ゲ次いやにやなてをはてきやな?
きやはてん、はてんはきやきなにきねきなや?きねきなやこそきなきなや。
そをはでまあそれをかげしみも。
そをはでま、かげみしも。
ともらわでもともらでよ。
伊予ゲ次いやにやな。いやにやなをて。灯らせよ。わわとわわがでなやを。そもはわでよ。そもはわでをや。きききなや。ききなを。そもそうみをむをたたいてやわ。きにきなや。きにきなやねやねをやをまをたてまつれよ』
いうてあげしに煙なさるをやは見たな。
きにきをやにて、もうてはさるをもて、いやにやな、やねにやまにねにをや、いやにやな、やめなゆやねにやまにね。
つづけてまあ、はじまってさるをまてどもと、クリスピテァヤンにちてもとどわなれたわなやめなゆやわね。
そげちごうてと稲や梁やとどわな、縛り縄して、まはもうやこてつづるをしるしなさる。
『伊予ゲ嗣ぎいなめやな とをきにとはりなをまや わかこもし そをはりて ててをたえてをもきききにや きなみやな とをはりてそそをたえしたえしたをたもをやなをはりてや
伊予ゲ嗣ぎ いなめやな 伊皆をもてそをはりてやな ききにきやそをそそいで つづりさるはさざめを ここはりて をもをてなを まうてそがしなや そをしなざるをや をもてをや ささぎて ささぎて まてもうでてなるを ささげやな いやにやなをて灯らせもて奉らせよとかしこくもかしこくも ををてをはや。
火を炊いてたえしたをたもをや。
烈を炊いてたえしたをたもをや
穀をもてなをしなるぞをやなをさるざをや。
はりてはやはさるをもてききこなや。
やわねねやわねねねざるをやま。
伊皆をもて灯らせ』
『伊予ゲ嗣ぎいねいなや
いにやねや わをで
伊予ゲ嗣ぎいねいなや
いにやねやを わをでなや』さることをとて、なうかしこみもうしあげて、そをつづりさるはまうでたふたみをまひらせよと伝へなさる。いづこをや、いづこにをや、そうらでまたいねきもをや。炊き出で、なさるをや、まひいらでとのせざるなりをもって、わべしる。
──花笠やむかんかった。ポポ やをべな。て、ヲタベヲテシテタルヲノハ なんとぞ(苦笑)爪草とイヘバ、アガニなるをトゲシノヲやがって、サヅァドゲニノルゲヲを、トバニ替えてナヲシナヲバノヲノヲサドゥンとかっていうを、まあ、きいてらしたかりな。
──ほんなら、陶業のところにいてはるささげやな。よう櫻が効いてはると思うんですけれども。
──あのアマモシのニバ、ニバがタダワアタスところにトゴゲバ話っていう束? 束を火をつけていかがなるとかっていう、んですかい?
──コバタヲし、にもしも熊が張ってらしてるんでしたら、バターの一つ二つくらいには、乗ると思いますけれどね(笑)
──高級品と峠の壺みたいな。
靴底から匂って来ます。
──そげんにいうても橋がマガリしか出来とらんと、こげんなるまで置いとかんやろにな。キキマガリゆーんはほんに なーんしとなるものやなかもん。
──八丁堀、ハタチ、メメポニタ、を?
──くべてなるものに、拾って後から後からに梁にだしとるんね、煙に為しても燻るばかりに
──くべてあるんもんは、くべてあるもんやろ、そはいかん、なしてするんやろ。
──タダワアタス。ヲヲガケガ、キキマガリニテアリマス。