第一章(リアルで)理想のゲーム (5)
めっちゃ遅れてすいません・・・YouTube見てました・・・
前回のあらすじ
映画を見た。冒険者育成RPGの説明をした。
恭二は理恵を送った後、1人で帰った・・・
「ふぅー疲れたぁ」
着いたのは特に綺麗でも無ければボロくも無いアパートだ。なにかが出ると言う噂も無い、普通のアパートだ。家に入りコンビニで買ってきた、パンをむさぼりながらいつもの席に着いた。机にはキーボードとディスプレイが1つになっていないタイプのパソコンが2つ並んでいる。そして引き出しには、アイパットが2つ、パソコンの横にはスマホが2つ立て掛けてある。
「さて、始めますか!」
そう言うと2台のパソコンを立ち上げ、1つはウェキ、1つはゲームを起動した。
「今日はコラボイベントの周回か、それと魔石集め.......」
このゲームの名は、「IFストーリー追憶記」このゲームはなんと、様々なアニメのIFストーリーや追体験が出来る。戦闘なども有り、パーティ編成ではそれぞれのアニメキャラを編成する事が出来る。そのため異色の組み合わせが出来たり、主人公だけのチームなど自分の好みに仕上げることが出来る。キャラの獲得方法は、ストーリーを進めてアニメ通り仲間にしたり、ガチャや取引、裏ルートから手に入れたりと言った感じでとてもよく作り込まれているゲームなのだ。あと「魔石」はこのゲームで魔物を倒したときに手に入るアイテムのことだ。魔石には幾つか種類があり、手頃に入るのが「無色の魔石」だ。この魔石は一番価値が低い上に、魔物を倒せば必ず手に入ると言っても良いようなものだ、用途は主に換金、魔法の付与だな。次に少し価値のある「属性の魔石」は、それぞれ属性の効果が付いている。火なら魔石が紅色に、水なら魔石が蒼色になっている他、風なら翠色に、土なら茶色、光なら黄色、闇なら紫色になっている。この魔石の用途は、換金に、魔道具での使用、魔法付与そして、魔法適正を調べることにも使われている。そして、滅多にお目にかかることの出来ない非常にレアな魔石であるため、その情報が入ってこない。のでこれはウェキの情報になる、アイテム名は「熟した魔石」と言う名前になっている。俺には名前の意味がよく分からなかったな。とまあ、こんな感じで限りなく「異世界」とか「アニメ」に近づけたゲームなのだ。
「とりあえず、魔石集めからかな~?」
そう言うといつも魔石集めをしている狩り場へ向かった。
「そろそろポップするかな?」 ※ポップとは魔物などが突如出現することを意味する。
すると、ゴブリンやオーク、ビックベアがポップした。
「少ないな.......まあ、いいか.......」
そう言うと、このアバターの所有スキル「範囲拡大」を使って魔法の有効範囲を広げた。
「ファイアーアロー!、5連」
あれだけいた魔物はみるみる消えて、魔石だけが地面に転がっていた。それにアイテムも
「さて、後はこの作業を2カ所周るとして、早くて20往復くらいか.......早めに帰っておいて良かったな」
そんなこんなしている内に2時間過ぎていた。
ほんっとにすいません・・・2時間前にはもう帰っていたので出せました。出せるはずでした。
(;¬_¬)ジー 冷ややかな目攻撃
ヒェェェェェェェ、すいませーん!明日は、朝に投稿します!