第二章 転生 “高橋” (3)
あらすじ
理恵は異世界に転生した。…… それ以上なくね??
「それでは名前を呼ばれた人は、協会に入ってください」
と、儀式を執り行う神官の服装をした人がそういいました。すると皆が一斉に返事をして、1人ずつ中に入って行きました。村の子供達は全員で30人います、そのうちの8人が5才になった子達になります。
「次、フレイ・シーリド!」
「は、はい!」
少し、緊張します。いつ以来でしょう? 会社でプレゼンの発表以来でしょうか?
「さあ、中へ。水晶の前まで行ったら、止まりなさい」
そう言われ、教会の中に入って行きました。教会の中には沢山の椅子があり、まさに『協会』のような感じでした。
「フレイ・シーリドさん。両手を水晶へ」
私は言われたとおりに水晶に両手をかざしました。すると、水色だった水晶が光を放って赤色に変わり、その後黄色になり、元の水色に戻りました。
「こ、これは!『記憶』?!」
? 神官が何やら驚いています。
「フレイ・シーリドさんのスキルは『記憶』です……」
「きおく?」
「この鑑定石に手をかざせばステータスが見られます」
私の、ステータス? ステータスとはなんでしょう?
私は鑑定石に手をかざして、ステータスというものを見てみました。
職業 魔法使い フレイ・シーリド Lv1 状態 子供
Hp20/20 魔力40/20 素早さ3 筋力2 知力10
属性 火 風
スキル 気配察知 Hp自動回復 解析 魔法耐性
魔法 回復 火炎
『記憶』……というのはない? ですね
そう思い、下の方をスクロールして見ました。
神の祝福 HP自動回復 転生特典『スキル記憶』
転生特典? ……どういう意味? と言うか、私の職業が「魔法使い」とはどういうこと?
そう思いながら、次の人が待っているので教会を出ました。次にカイルが呼ばれていたので中に入っていきました。
「フレイ、どうだった?」
するとお父さんが結果はどうだったか聞いてきました。ここは正直に言った方が良いのでしょうか?
「『記憶』……だって」
『スキル記憶』とは言わない方が良いと思いました。転生特典だったようなので……
「記憶? 何を記憶するんだ?」
「さあ? 何を記憶するのかな?」
とりあえず分からないフリを、いや。転生特典がそもそもよく分からないのだけど
それからカイルも出て来ました。
少し危ないかも、よく分からないスキルなので負けたかも知れません。
「お、フレイお前どうだった?」
案の定カイルが聞いてきました。
まずは謝罪を。先週マライを投稿しなくてすいません<(_ _)>
書けてはいたのですが納得がいかず書き込んでいました。「せっかく第二章が終わるので、もうちょい伏線とか積み込もう!」みたいな感じになってしまって、キリが良いところまで書けなかったのです……。でもおかげさまで第二章の終盤を二個分書くことが出来ました! 一つはこの後9時に投稿します。もう一つは予定通り再来週に投稿したいと思います。
かなり伏線を積み込めたと思うので楽しんでいってください。それではまた後で……――




