第三章 魔法使い
はい、えー。おさがわせしたお詫びに第三章です!
前回のあらすじ
『魔法使い』の事を知った。
父さんとの練習が始まった.......
まずは魔力を体に循環させることから始まった。魔力の循環には結構集中力がいった、何度体に纏わり付けようとしても薄い場所があったり濃すぎたりして、調整が大変だった。僕の場合中身は大人だけど体は子供なので、それなりの体力が必要となった。来る日も来る日も、毎日魔力循環の練習をした。
~5日後~
「.......ふぅー、だいぶ形になってきたかな」
俺はなんとか体全身に均一に魔力を流せるようになった。そしていよいよ練習の成果を父さんに見せる日が来た。俺は、綺麗に、均一に魔力を循環させた。
「よし!これなら次の過程に行っても大丈夫そうだな」
父さんは1度頷いてから、僕の頭をわしゃわしゃと撫で回した。
次は魔力を属性に変換させる練習が始まった。魔力を属性に変換するためには、まずイメージをしっかりとさせないといけないらしい。例えば『火』属性に魔力を変換させる為には、どうやって『火』を生み出すのかをイメージし、それを具現化させなければいけない。これがすごく大変だった。『火』や『風』はなんとなくイメージが出来たが、『水』をどうやって生み出すかが全くイメージ出来なかった。だから『水』だけは父さんにコツを教えて貰った。
「いいか?『水』に変換するには、こうするんだ」
そう言って父さんは、右手の平を上に向けた。すると初歩魔法『水球』を作って見せた。まるでしゃぼん玉が浮いているように
あ!そういえば.......行けるかも!
僕は前世の知識で、大気中には水蒸気があるのを思い出した。そして、ならばと思った。
「――『水球』」
僕は大気中の水蒸気を手のひらに集めるイメージをした。すると
「あ.......出来た」
「おお!良く出来たな、フレイ!」
僕はイメージ通りに出来たことを、父さんは『水球』を作れたことに嬉しくしている。
「まさか、もう『水球』を作れるとはな.......」
え?まさか、やばかった?どういうこと?
と、フレイが困惑しているとマイスは
「父さんはな、『水球』が作れるようになったのが魔法を練習し始めて2、3年したころなんだ。まさかたった5日魔法の練習を初めて、それについさっき魔力の属性への変換が出来るようになったばかりの.......」
父さんが落ち込んでいる。結構暗めに、僕はどうしたら良いのか分からずそのままたたずんだ。
これでまた、続きがどれも出来ていません!(泣)
う~ん、新しい奴今2つ書いてるんですね、でも書く時間が無くて止まってるんですね。
まあ、部活の新人戦が10月の真ん中くらいにあるんで、そのため忙しいんですね。はーい。
まあ、でき次第投稿するか、1番アクセス数が多い日曜日に投稿するかも!です。
では




