第二章 転生『神の祝福』(5)
前回のあらすじ
自分のステータスを見た。
カイルとの勝負に負けたかも.......
あ!そういえば!
僕はとっさに、ステータスの『神の祝福』が書かれているところを思い出した。
「え、『Hp自動回復』!」
ま、まあ、ステータスに書いてあったから構わないよね?笑
「え、いいな!」
カイルが羨ましそうな目でこちらを見ている。
「俺はな、『剣技』と!」
え、「と」?!
「『身体能力Up』だ!」
うそ.......だろ.......
「ま、負けた.......」
「俺の勝ちだー!」
まさか、カイルに負けるとは.......スキル2つは無いて‥
僕は思わず、膝を地面について両手の平も地面に付けて落ち込んだ。
「あ、カイルの職業はなんだったの?」
「俺の職業は『剣士』だ!」
なるほど。大体予想は付いてたけど
「フレイの職業はなんだ?」
「ん、僕は『魔法使い』だよ」
そう言った途端、周りが一斉に静まりかえった。子供も大人も、神官の人も
「え、フレイくんの職業は『魔法使い』なのか.......?」
カイルのおばさんがそう聞いてきた。僕は、どこか不安を覚えながらうなずいた。
するとさっきまで静かだった、周りが突然うるさくなった。歓声だ。
「すごい!流石はマイスの子だね~」
「おめでとう、フレイくん!」
全方向から、僕を褒める声が上がった。
どういうことだ?この世界で『魔法使い』の職業は珍しいのか?
「え、なに?どういうこと?」
それとなく聞いてみた。
明日はもしかしたら休むかもなので、【マライ】か【残された物達】を投稿します。




