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【第二分隊・帯刀】2
「ここももう来てるんだ……」
刃物会館前駅について早々、出海は魔力を探知した。そこにはもう、彼らが通った痕跡があった。
「後手に回っちゃってる。でも、段階を飛ばすことは出来ないし……急ぐしかない」
出海の刀を握る手は、段々と力を増す。
真冬の空の下、額から零れる汗が彼女の焦りを色濃く映し、事件に懸ける彼女の意気込みが窺えた。
出海は魔力を行使し、駅を後にした。迷うことなく、目指す場所に走り出す。それは、まるで逃走者の行く場所が、最初から分かっているかのように一直線だった。
出海には、どうしても彼らに追い付かなければ理由がある。
『SSパッケージ』
――現状、出海の第一の目的は、彼らに会うことだった。
出海の目的もまた謎……?
次回から色々と動きだします!よろしくお願いします!




