森に光を_02
_増殖し、コミュニケーションもとれるようになったコイツに王妃様のテンションは上昇したのは言うまでもない。まぁ同じ個体を挿し木で増殖なんて神聖視してたらできる方法ではないしなぁ。
んで、枝だけのときの記憶があるのかを聞いても、元々何処に住んでいたのかを来いても明確な答えはえられなかった。まぁですよねぇって感じなんだが、自分の集落に名前を付ける植物とか違和感バリバリだし本体が別にある枝(衰弱)に意識を認められても困惑しきりだしね。
そして今はというと、この精霊の指示のもと集落の植物の収集に明け暮れている。本人曰く、色々な生物が寄ってきて、マナが満ちるには必要なこととかわからん。てか植物だけで、んな大層なものを構築できるのかこの世界は
_森の状況は、というとこんなスーパーアドバイザーの指導のもと死の森の脱却は順調だ。微生物、ミミズなどの提供も某契約でなんとなってるしな。
_ただ、食用の果実を大量生産して輸出に乗せることは難しそうだ。あと林業が本当に寿命や病気でもないと難しくなってしまったのは難点か、なんせ老木を造って切るなんてことをコイツが見てる前でできる気がしないんだよ!(半切れ)
まぁある程度の木材の確保は前に終わってるけど心配ごとにはあがるかな。