エルフ視点から語る精霊樹_2
王妃様「まぁ、そういっても。魔力の低いエルフという者も種族の特性かそうそうでるものでもないですし、過去には迫害まであったそうで隠そうとする親も少なくなく、発見は稀なのですが。極稀に来る迷い人が見たとということもあるそうです」
_うん、てことはコイツは精霊に属するものという考えで良さそうだ。そして俺には見えると
えーーー。まぁ危害加えてくる類の生物ではないことが確認できてよかったとしよう。
「来てます!」
王妃様「え?」
「来てます!、っていってもネタを理解されそうにないので言いますが。えっと、その精霊かと思しきものがみえてます。まぁ残念ながら声は聞こえてませんが」
王妃様「見えているんですか!?そういえば、植物に関わりが深く森の誕生に立ち会い、魔力も低い条件は満たしてますね」
_うん、条件とか言っちゃってるけどもっと詳しく聞いてたんだろうな。何せエルフ長命種の代表みたいなものだし、実体験した世代が親や親戚にいても不思議じゃないし。てか森の誕生て、あれはどっちかといえば再生のつも………、なんか睨まれてる。hai!すみません調子のりました、果物系とか自分たちが欲しいものを調和とか考えずに適当に植えてました。だって甘いものに飢えてたしなーー。食糧の生産が安定し始めで遊びを入れられるようになったばっかだったし。
_んで、なぜかうちのメンバーん中でも植物にっていっても花咲のやつ____、うん魔力あるな。あとこれは多分、生態的な自衛本能なのか?精霊つっても本体が植物(成長遅い)だしな
「そういえば、この子何かできるんですかねぇ。」
王妃様「え、ええ。森の調和をとっていて他の動植物の声に耳を傾けていたそうよ」
「へーー。てことは、いまのうちの森の顧問にはもってこいってことですかね」
王妃様「この無礼者!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
____いやそういうけど、この子メッチャやる気だよ?別に重労働させる気もないし。てか強制送還に近い予定だったんだろうか?