日常
さて資源、環境を国内として補強が終わり始めた昨今。残る問題は……、スラム街!!!
なんですが、知りません。ええ知りません、この国の王様はふつうに優秀そうなので妨害工作を対抗派閥ができないこの状況なら放置安定ですな。うん、多分孤児問題とかも平気だろう。待機児童どころか児童労働が基本だからなぁ。まあ蓄え所か、一食もまともに食えずに人口の減少が続いてたからな。
多少の食糧の余裕っていってもまだ王都周辺から徐々に改善できただけ、キツイ状態はまだ継続中。山菜の増加はあってもそんな遠くにはいけんしね。
「ってことを考えてたんだがどう思う?」
三人「「「いや、知らんよ」」」
「ですよねー。まぁ十分以上に活動して、治安の維持も手伝ってる。生活としても安定、世界征服を企む魔王とか、王様が暴走して貴族にでもされない限り平気だよな。」
花咲「いや。フラグ乙としかいえんが、巻き込むなよ。絶対巻き込むなよ、美少女フラグ全然立ってないんだから。有名すぎる例のフラグを叩き折るまでは死ねん!」
獅童「いやいや、顔面偏差値を考えて言おうか。そうそう相手なんて、なぁ?」
破壊僧「うむ。ないな、だいたいどんな相手を探しているのだ?結婚相手にしろ彼女探しにしろ可愛いければいいと探せば出あいも見出せんぞ。」
花咲「ですな。だが断る、せっかく異世界に来て能力の稼ぎのぶるじょわ入りしたってのに妥協はない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
4人で下らない会話をしながら城下町を散歩しているとなんだかんだとこいつらを気にしている女性はいないわけじゃない。奴隷制度の廃止からきれい所の村娘も実際に何人かだがあったこともある(大抵夫持ち異世界でもか畜生っ!)、がこいつ等のメガネにかなわないのか、普通に話してるだけなんだよなあ。まぁあっちは割と恐れおおい的反応もあったけど。
異世界の出会いはキツイだろうな。能力があるだけに。そういやギルドとかってどうだったけかなぁ?王様とかが平然と通う学校がある以上似た組織はあるはずだが……。
「おっちゃん、その果物一個くれよ」
なんといってもこちらは平和である。