表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/10

ダンジョン?誰か突き落とされるわけ無いだろ。

「今までの修行の成果の確認のためにダンジョンへ行こう。」

師範がいきなり切り出してきた。

「俺は良いけど,,,」

佐藤が賛成すると

「じゃあ俺も〜」

田中も続いて賛成した。

「お前らは城で訓練でもしてろ!雑魚ども!!!」

佐川(いじめっ子)がけんかを売った。

「まあまあ」

白瀬が3人をなだめる。親か、あいつは、、、

「鈴木もくるよな?」

田中が話を振ってくる。いきなり話しかけないでくれよ...

てか、返事は決まってるだろ!

「そんなんいくしかねぇよなぁ???」


***


ということでやってきました。初心者向けのダンジョンこと、成長の洞窟、

ですが、入る前に一つ目標を立てましょう。

「今日だけでLvが10くらい上がるといーな―(棒)」

[目標(ノルマ)が設定されました]

__________

ToDoリスト

Lvを1日で10上げる

 モンスターを30体以上倒す

 フロアボス1体以上にとどめを刺す

__________

ムズクネ???

フロアボスとかなんなん?きちいよ

ムムム,,,

まぁ良いか(脳死)


***


こちら、1階層のフロアボス、ブラッドタイガーとなっております。

「アイスエッジッ!!」

「喰らえ!!」

田中は氷属性の上級魔術、佐藤はSMGを使ってボスにダメージを与えていく

タタタタタ,と軽快な音とパキパキと氷の音、そしてグチャッという生々しい、気分が悪くなるような肉が削れる音がダンジョン内に響く。

「ぐコ゚ぁぁぁぁーーーーーッッ!!」

ブラッドタイガーが鳴く。大きな声で叫ぶ。

もう少しで死にそうなくらい、弱り始める。

そこでやっと俺は動き出す。

「光よ,瞬間の刃よ,闇を祓え」

魔法を放つ、ただただ早いだけの中級魔法改[フラッシュスピア]。威力はそこそこだが弱ったボスを倒すには十分の魔法だった。

そう、俺の作戦は漁夫だ。

「ピース」

「「あぁーッ!!」」

漁夫ったあとにはしっかりと仲間を煽りましょう。

田中や佐藤から睨まれるのがこの作戦の欠点です。

力に犠牲はつきものだ。仕方がない。

?なんで田中と佐藤が近づいてくるんだ?

「悪い悪い、悪かったって。?ねぇ、ごめんって、ごーめーんー、おいちょっと、うわぁぁぁぁぁーーッ!」

その後、ダンジョンの中に乾いた炸裂音と爆発音、そして俺の悲鳴が響いた。


イタイ。とてもイタイ。

「いってぇなぁ、この野郎、足の小指を金床の角にぶつけたような痛みが全身に走ったぞ。」

「「ん?」」

佐藤が銃口を田中が手のひらを静かにこちらへ向けてくる...

「ごめんなさい。」

俺は地面とキスを交わした(土下座をした)



このあと、5階層まで進み、途中で[Congratulations]というメッセージが出たことからおそらく目標は達成したのだろう。

努力が無駄にならないとはこんなに素晴らしいことなのか。

そう思い知らされた一日でした。

あと、佐藤は突き落とされませんでした。

ざまあ→成り上がり系の主人公でもなかったか。


ちなみに佐川は魔物に怯えて田中の後ろに隠れてた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ