今日はユリちゃんとデートなの 4
連絡先交換してから1週間後の日曜日 桜は家でスマホを顔見しながらユリちゃんのメッセージを開いていた
(ど、どうしょう?連絡先交換したのに恥ずかしくでデートらしいこと一つもむしろ全然やってない!、)
メッセージをしょうとしても打ったり消したりの繰り返しで全然進みそうになかった
(うーん どうしたらいいのー?ユリちゃんと遊びたいのに!全然メッセージ文が思い浮かばないよー)
私は大きなため息を着くと スマホを横に落とした
「ピンコーン」
突然のメッセージ通知に動揺する桜
「もう!誰なのー? え?」
それは今送ろうと迷い格闘していたユリちゃんからだった
「ええエエエ!なに?ユリちゃん?なんで?」
ユリちゃんのメッセージを熟読する
「今日空いてる?」
「うんうんうん! 空いてる、空いてる、空いてる!」
誰も居ない部屋で声を出す桜はメッセージを返すこともせずに言葉だけが先走ってしまう
えっと、 あ、!い、!て る よ」
「えぁあ!」
(メッセージ送っちゃったよ! どうしょう?間違った文字とか打ってないよね? もうやばやばじゃん!)
改めて自分のメッセージをよくみると全てひらがな文字で書いていたことにあとから気づいた
「あぁーわ)
漢字を使ったほうが大人っぽかったかなって後悔をする桜なのである
「ぴろん」
多分ユリちゃんから返しのメッセージだと思い 急いでスマホをとる 目をつぶって笑われてないことを確認すると 安心しメッセージを続けた
「洋服屋に買い物に行こーよ!」
「うん!行く行く!」
桜の答えは当然即決で決めていた
「また後でね」 っとメッセージすると 大急ぎで支度をはじめた
(ユリちゃんとデート? どうしょう?なに着て行けばいいのよー?」
とりあえずパジャマを脱いで 1番お気に入りの洋服に着替えて 顔を洗って 歯磨きして 髪を整えて 手入れをして お年玉全部持って 家を出た
「お母さん!買い物行ってくる!」
「遅くならないようにね!」
「はーい!」
「おっと お金 」
「忘れてた!
(洋服屋に行くんだからね!足りない?!このぐらいかな? とりあえず全部もってこ!」
貯金箱からお金を全てひっくり返すとそれを財布に入れ移した
どこに行くかは関係なかった ただユリちゃんと一緒にいたいから
「ユリちゃん!私ね!欲しい洋服があってね!」
ユリちゃんとずっといたくて 私は普段行かないけど洋服店に行くことを提案した
ショッピングモールの洋服店なんてお母さんとしか行ったことがなかったのに
「うん!行こっか?」
ユリちゃんはなんでも優しく微笑んで返してくれる それだけで私は幸せだった
「広いねーー!」
「ユリちゃん!こっち!こっち!」
ユリちゃんはまだ来たばっかりだから私が案内する
「ねー?ユリちゃん?これと 、、?これ? どっちが似合うと思う?」
洋服店の奥の子供服コーナーに私とユリちゃんの二人っきり まるで洋服店を独占してるみたいだ
「うーん? どうだろうね?」
ユリちゃんは至近距離で洋服をキョロキョロとみつめる その時も私の顔とユリちゃんの顔が近くて困ってる顔もすっごい可愛かった
「じゃ こっちかな!」
ユリちゃんは私の右側の洋服を指さした ピンクで肩にフリルがついたワンピースだった
もう片方もピンクのハートが多いトップス みんなからみたらどちらもおんなじような洋服で代わり映えしないような服たちかもしれない
私としても きっと その服選びには正解なんてなくて 多分 その服を買う予定も多分なかったと思う
でも ユリちゃんが選んでくれたこの服 だから! どんな 服よりも輝いてみえた
「うん!着てみるね!」
私とユリちゃん は試着室へと向かい ユリちゃんが選んでくれたこの服を着てみることになった
あのドキドキ感は忘れられない
「シャラーン」
カーテンの音が静かに開き ユリちゃんがそこにいた
「どうかな?」
「すごい!似合ってるよ!」
「ありがとう!買ってくるね!」
特に買うことがなかったのに ついついユリちゃんが選んでくれたから全部買っちゃった
お金も全部なくなっちゃった
完結まで毎日お昼4時に更新するよー




