一緒に帰っちゃったの 2
「おっはよーー!」
日が変わって今日も私は大きな声でクラスメイトに挨拶をする 今日も気持ちいい!
「桜ちゃん おはよ～!」
「おっはよーー！！！」
「桜ちゃんはいつも元気だね!」
「そうでしょ?私はいつも元気なんだよねぇ!」
「桜ちゃんおはよ～」
「おっは ！！！」
挨拶をしてくれたのはユリちゃんが挨拶してくれたのに 挨拶をしたいのに なんか私 ユリちゃんの前だとすごい緊張してしゃべれなくなるんだよね
「桜ちゃん?どうしてたの?」
「私になにかついてる？」
「い、、いや ぉはょ、、、」」
「桜ちゃん さっきまで 大きな声で挨拶してたんだよ?」
おはようの一言だけなのにすごい緊張しちゃう だってユリちゃんのことがだーいすきだから
「具合悪くない?」
「だ、大丈夫!」
結局 ユリちゃんとうまく話すことができなかった
「はーい みんな!国語の授業をはじめるわよ)
国語の先生が順番にクラスメイトに当てて音読をはじめた でもなんか集中出来なくてずっとユリちゃんはをみちゃう
「はい、次ユリちゃんねー」
「はい!」
みんなに届くくらいの大きな声で返事をしてすぐに起立をしたユリちゃんは 「。」のところまで音読をはじめた
すごいきれいな声 立ったところもピンと伸ばしてすごいカッコよかった
「。」のところまで読み込終わっちゃった
もっと聞きたかったなぁー
「次は桜ちゃんね!」
「え?あ、?はい!」
私は慌てて立ち上がる ユリちゃんはの声が素敵すぎてどこまで話したか分かんなくなっちゃった
「えっと、えっと、えっと、」
すると 隣のユリちゃんは指を差してどこまで読んだのか教えてくれた
私はすごいうれしくてめっちゃ好きになった
ユリちゃんは勉強もできて 運動もできて ほんとにすごい できれば勉強教えてほしい
まだまだユリちゃんに話すのが難しいかもしれないけど私は頑張りたい
終わりの会が終わって私は玄関まで歩いた
ユリちゃんと一緒に家に帰りたかったから
靴を履き替える音がたくさん聞こえて汚い
その中にユリちゃんもいた
他の女の子よりも背が高いからすぐにわかる
靴を履き替えるだけなのにすごいカッコよくみえた
「あの、ユリ ちゃん?」
「ん?」
「あの、とえっと、 」
「一緒に帰ろ?」
「うん!一緒に帰ろっか？」
「うん!」
あー今日１番幸せ
（へへへ ユリちゃんと放課後デートだぞ？(笑))
完結まで毎日お昼４時に更新するよー
