ともだちできちゃった! 1
突然だけど私にはすっごい好きなお友達がいる
「それはユリちゃん!】
好奇心豊かで いつも笑顔がかわいい女の子
丸山桜は小学3年生の女の子
ともだち思いであかるい性格はいつもクラスメイトに愛され 男の子にも女の子にもモテモテだった
今日も明るく元気に登校してみんなに挨拶をする そのみんなの笑顔が楽しい!
「ユリ、ちゃん」
私の大好きな人 ユリちゃんは同じクラスメイトの女の子 私と違ってすごく大人ですごいなんだか大人って感じの子なの
身長が高かくてスラッとしてるしおとなしそうで勉強もちゃんとしてるぅ それでいて清楚系でかわいい!男子にもすごいモテるんだよね!
「ユリちゃん ユリちゃんこっち!」
私の手招きした方向にユリちゃんが近づいてきた
ソレがなんとも健気で可愛くってユリちゃんに抱きついた!
「いい匂い」
ユリちゃんは爽やかで甘くてとってもいい香り いつまでも嗅ぎたくなるほど女の子の香りって素敵
ユリちゃん私の席は隣なの! この前の席替えで隣の席に来ることになった時はすっごいうれしくてジャンプするほど走りまわった
「ユリちゃんと隣の席なんてめっちゃ幸せ」
私はユリちゃんの顔をずっと見続ける
勉強の時も給食の時も掃除の間も全部
「ん?」
(ユリちゃんは私の眼差しに気づいてくれてこっちに微笑むことがある その時なんかは学校で1番幸せな気分になるんだよねーへへへ)
「それでは 朝の会を終わります」
朝の会が終わって 真っ先にクラスメイトの子たちはユリちゃんの席にたくさん集まってきていた
ユリちゃんは男子にも女子にも人気者だから休み時間は占領できないの
そういう子って自分から真っ先に好きな子のところに行くけど私はなんだか行けなかった 好奇心豊かで いつも笑顔が取り柄な私なのに なんだか恥ずかしい
でも ここでやめたら ずっと思いを伝えられないままだって思って私はずっこい勇気を出して頑張ってユリちゃんの前の席に近づく
「あの、その」
「ん?」
「えっと、とえっと、」
(ユリちゃんは困ってる 早く言わないと!)
私は目をつむって意を決っしてこう言ったの
「ユリちゃん?だーいすきだよ❤」
「え?」
私が目を開けた瞬間 私が記憶する中で1番かわいい満面の笑顔で私をみつめてきてね
「私もだーいすきだよ」
私はそれを聞いて誰にもみせたことないような満面の笑顔をユリちゃんにみせちゃうの
「じゃ結婚して!」
完結まで毎日お昼4時に更新するよー