ティナ嬢の婚約者候補とかいう心の寄生虫
『なぜ、奴隷上がりの魚が俺の婚約者候補なんだ』
「ハロー、ナイスチューミーチュー。キュートレディ」
このゴミは、笑顔の中で蔑む心でティナを見ていた。
余の能力、読心は人の心を読み取れる。
留学先で言語が余りわからなくてもやっていけるのは、これのおかげだ。
言語が上達しないのも、これのせいではあるが。
「ハロー、アニソ、ナイスチューミーチュートゥー」
そんな心を知らないティナは作り笑顔で返していた。
いつもの笑顔と違い硬い。
ゴミの名前はアニソ・サキス。
『彼を紹介しますね。彼はテラスからきた留学生。サンシロウです。』
「イントロデュースヒム。ヒーイズトラディショナルスチューデントフロムテラス。ヒーイズネームサンシロウ」
余がこのゴミに紹介される。
「はろー、ないすちゅうみぃちゅう」
余はこちらのルールに従い手を差し出す。
『後進国からの人間か。手袋をしておいてよかった』
余の手を真っ白なおろし立ての絹の手袋の手で軽く握手してすぐに離した。
そこからは、このゴミの機嫌を崩さないように真面目な素直を留学生を演じた。
絶対にこいつには警戒しないといけない。
「ブリングヒムトゥーザネクストパーティ」
『奴隷上がりと後進国の人間はお似合いだ』
その言葉共にこのゴミの家が主催するパーティーに出ることになった。
余は、このことをティナに伝えることができない。
読心は特別な能力、秘密の能力であり国を出るときに制約の魔法で口で説明できないように、させられている。
どうやって、ティナを守ろう。




