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ティナの能力
「イエス、アイムティナ!アーユーサプライズ?」
(はい、ティナです。驚いた?)
そうしてティナは笑いかけてきた。
「イエス!ワッツハプン!」
「アイヘルプドユー。アイハブブラッドオブマーメイド」 (わたしがあなたを助けました。わたしはマーメイドの血を持っているの)
余は彼女に見惚れていた。
初めて会った時の快活そうな様子から何かやってくれそうな見た目をしていた。
人魚の血をもつことよりも、彼女に助けられたという事実がとても、心をざわつかせた。
女子に助けられるとは、男として情けないと思うも、彼女のあの体に意識はないけれど触れていたという嬉しさが心に存在した。
海に落ちた余は1日様子見で船医室で休むことになった。
そこで休んでいた周りの人との会話で、この会社の人たちは、何かしらの海に縁のある人間が働いていることがわかった。
適材適所で、テラスでは神として崇められてもおかしくない縁持ちが普通に働いているのには、驚いた。
彼女のように人魚との縁を持つものは、同じ以外にも、歌なんかがとてもうまいと聞いたことがある。
彼女の歌を聞いてみたいなあ。
お久しぶりです。
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