政治のメガネ
政治にまつわる裏話や、政策への鋭い批判は、各地いろいろと行われているから、筆者は、政治の構造について語っていこう。
世の中、なかなか複雑だというが、果たして、そうだろうか?
筆者は、偏屈極まりない変人さんだから、独特の色眼鏡をもっているのだ!
なづけて、世の中、「利権」のメガネである。メガネスーパーに置いてある。とても安い。しかし、慣れるのに、時間がかかる。新聞読んでも、テレビ見ても、人の話、親の話を聞いても、まずは疑う。己を疑心暗鬼の権化となすのだ!!
まあ、世の中、そんな金ばかりの話ではない。恋愛はいたって、純粋かもしれない。結婚になれば、やはり、金の話になるが。いや、子供を産むことは神秘ではないか!?とはいっても、子供ほど、貧困の種になるものは無い。やっぱり、世の中、金である。
金とは不思議なもので、一万円を作るのに、一円もかからない。なのに、人々は、それを一万円の価値があると信じている。信じているというより、盲信している。アメリカが、あんなにいばっていられるのも、ドルが、はちゃめちゃに強い(強かった?)からである。世界での、石油取引は、ほとんど、ドルに頼っていたからで、ドルを持つことは、世界においての、経済的地位を表していた。ドルの本家本元は、FRBであるが、アメリカはドルをすれば、あとは濡れ手で粟、楽して、世界から商品を買いあさっていたといえる。これが、だいたい、第二次世界大戦後の、世の中である。
日本政治の、仕組みは、「ザ・利権」だ。
石井議員は、「官制経済体制」と、特有の言葉を使う。
「官制」とは、読んで字のごとく。官僚主導の、経済体制。主導というか、じっさい、支配である。
その一例は、特殊法人に示されよう。