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石井議員によせて・・・

政治の暗部を知っていただきたいために、もう少し、石井さんのことについて語ろう。政治家を知ることは、政治そのものを知っていくことにもなると、筆者は思う。

 それに、筆者は、石井さんを深く尊敬している。

 新東京銀行のことも、お伝えしたい。

 だが、これは一秒で終わる。

 『石原銀行』こと、新東京銀行は、まんまトンネル会社である。トンネルとは、お金を通らせる、トンネルのことだ。

 日本には、いくらでもある。

 日本の財政は、「一般会計」とは別に、「特別会計」と「財政投融資」というものがある。その総額は、だいたい、260兆円。一般会計の80兆円とは、表の予算とよばれるが、ほんとは、裏の予算である、「特別会計」と「財政投融資」が、財政の屋台骨だ。

 これについては、また、詳しく語りたい。

 興味がある人は、


 安部芳裕著『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』五次元文庫


 にも、書いてある。

 ロスチャイルドは、ともかく、日本の財政を知るにはいい本だ。

 なんてたって、「財政投融資」の資金源は、年金の積立金であるからだ。もし、これなんかが、不良債権化していたら…今の、二十代、三十代の、年金なんてあるはずがない…しかし、実際には、焦げ付きまくっている。だいたい、公益法人、特殊法人に融資されたりするのだが、まあ、天下りの皆さんの、お給料になっているのが実態だ。いってみれば、これだって、トンネル会社とさして変わらない。

 普通の企業なら、決算があり、株主総会がある。そして、倒産がある。

 しかし、特殊法人は、それがない。なのに、営利活動をしている・・・国から援助してもらい、さらに、監視する株主もいない会社・・・そんなものが、民間にあったら、最強ではないか・・・だが、じっさい、こんなものが、まかり通っているのだ。


 参考文献;石井議員著「日本が自滅する日」


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