通りすがりのグレネード
ネタです。
思い付きでパパっと書いたので、超適当です。
ムラータさん「気持い良いまでの忘れる力をなんとかして下さい!」
ムラータさん「質問の意味がわかりません」
通りすがりの一般人「……」
≪通りすがりのグレネード
第一話 その爆死 神ってる≫
ムラータさん「この国の小銃は高い、敵国から仕入れろ! そしたら安い!」
ムラータさん「国籍は一つじゃなきゃ駄目なんですか?、二つじゃ駄目なんですか?」
ムラータさん「議論の場での野次による援護射撃! 政権与党には喋らせない!」
ムラータさん「センカークには領土問題はあるんです! ……えっ? 無いことになってる? ちっ……! 分かりましたよ、撤回します」
ムラータさん「私の支持率は4%しかないけど全国民の声が聞こえるんです! 民意! 民意!」
ムラータさん「愚民どもがうるせえなあ、デマには法的措置を取る! 指摘が正しいかは関係ない!」
通りすがりの一般人「……」スタスタ
ムラータさん「自己評価はしない、判断は国民が下す」
通りすがりの一般人「じゃあ、はいこれ」
スタスタ、ポイっ
ムラータさん「?……これは何ですか? 一つですか? 二つじゃ駄目なんですか?」
ドカン!
ムラータさん「ぎゃああ!!」
通りすがりの一般人「行政刷新!」
≪第二話 共謀爆死罪≫
何処かの野党「ギャアギャア、ワアワア!」
宰相アーベさん「この法案は! いいですか? この法案は! テロリスト対策であって! 一般の方には全く関係が……ちょっと聞いて下さいよ、人が話している時は! 野次がうるさくて議論ができないでしょう」
何処かの野党「この法案が成立すると我々が爆死できなくなるじゃないか! 反対!反対!」
何処かの野党「爆死の自由!」
何処かの野党「こうなりゃ実力行使だ! 平和を守る! 上司に言って評価を爆死してやる!」
通りすがりの一般人「大丈夫、できますよ」ポイっ
通りすがりの一般人「今だってやってるでしょう」ポイっ
通りすがりの一般人「その上司が来たらビビって速攻で詫びを入れるんでしょう」ポイっポイっ
何処かの野党「何だこれは?」
ドカン! ドカン! ドカカン!
「ぎゃああ!」
宰相アーベさん「ほら、この法案は必要でしょう? いや、もう必要ありませんかね?」
≪第三話 我が国の爆死を侵害しないよう求める≫
アルアル国電車「ドカン! 地中潜り!」
アルアル国水槽「火の気がないのにドカン!」
アルアル国違法ガスボンベ「当たり前にドカン!」
アルアル国「人に言われる筋合いはないアル。空気も汚しまくるアル。リアルフォールアウトアル。駄目になったら移住アル。お前の土地をよこすアル」
通りすがりの一般人「正直引くわ」ポイっ
アルアル国「アル?」
ドカン
「ぎゃああ!」
通りすがりの一般人「自爆はともかく、毒を撒くのは勘弁して欲しい」
≪最終回 不可逆的かつ最終的に爆死≫
ニダ国「金を寄越せ」
ニダ国「金を寄越せ」
ニダ国「金を寄越せ」
ニダ国「金を寄越せ」
ニダ国「金を寄越せ」
ニダ国「金を寄越せ」
ニダ国「金を寄越せ」
ニダ国「金を寄越せ」
ニダ国「金を寄越せ」
ニダ国「金を寄越せ」
通りすがりの一般人「マジでいい加減にしとけよ」ポイっポイポイポイポイポイポイっ
ニダ国「ニダ?」
ドカン! ドカンドカン! ドカドカドカカン!
「ぎゃああ!」
通りすがりの一般人「千年分だ、受けとれ」
通りすがりの一般人「さてと、今日も汗水垂らして働くかな」
通りすがりの一般人「ぎゃああ! サービス残業だぁぁぁあ! 爆死するぅう!」
終わり