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プロローグ 2

明るい。全てが明るい。希望に満ちあふれるほどの光。一緒にいるだけで暖かい気持ちになる。

私はそんな人間だとよく言われる。

でも、私が明るくて暖かい光を放ってるんじゃない。

みんなから光を受けているからこそ、私は輝く。

そう気づかせてくれたのは、暗い彼………

光を持たない彼から学んだ。

だから感謝している。

そして同時に、私は彼にも光を与えてあげたいと思った。意味を気づかせてくれた彼に光を届けたい……

眩くて、暖かい光を………そして、必ず彼を救ってみせる。

誰かのために……いえ、みんなのために、私は光を受け、放つから……輝くから………


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