変顔アプリ
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:変顔アプリ
「え?それ変顔アプリ??」
由香子「そだよ」
「面白い!やらせてやらせて!」
由香子「ん、あんたまだやったことなかった?」
私はその日、
由香子から変顔アプリ
なるものを教えてもらった。
実はそれまでやったことがない。
まだこのアプリが出始めてすぐの頃。
私は自分もそれを使ってみたい!
と由香子に無心した。
でも由香子は…
由香子「やめときなよこんなの。どこが面白いの?」
と意外な返答。
「え?でも面白いからそれインストールしてるんでしょ?」
由香子「初めはそうだったけど、やめときゃよかったって思ってるよ」
その日の由香子は
確かにあまり元気がない。
「どうしたの?」
とは言うものの、
いちどやってみたいそのアプリ。
私は由香子の助言をそっちのけで
やっぱりそのアプリをやらせてもらった。
すると、
「あははwなにこれ〜!面白い!」
画面の私の顔がめちゃくちゃ変な顔に。
でも由香子は手鏡をそっと私に差し出し、
「見なよ」と。
「え?……ちょ、ちょっとなにこれ…」
由香子「それがあなたの今の顔。とんでもないでしょ?変顔アプリなんて」
「なにこれ?!イヤァアァア!!」
そう言って由香子は私の目の前で
すっと消えてしまった。
「…ゆ、由香子…?」
由香子は数日前。
このアプリを使って
自分の顔が思いっきり
変形されたのを苦に、
自らこの世を去って
しまって居たらしい。
「なんで…なんで私のところに来たのよ…」
そのとき由香子の声が
心に聞こえた気がした。
『やめときなって言ったら、あんた絶対やると思ったからねw』
(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!
お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=drd1pLi9eVM
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サクッと読める幻想小説です(^^♪
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