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運命のマスティマ  作者: 鏡 香夜
特別編
77/112

キャラクター紹介 その5-1

主人公ミシェル(マイケル)をホスト役にした主要キャラクターの紹介、第五弾。

マスティマの城の会議室を借りて、始まり始まり……じゃなくて。

随分と小声で、それも部屋の隅で話は始まります。


 ミシェル「今日のゲストってボスなんですか?」

 アビー 「そうよ。彼がいなきゃ主要キャラ紹介にならないじゃない」

 ミシェル「それはそうですけど、僕だと、まともなインタビューにならないんじゃ……」

 グレイ 「やってみて、駄目だったら代わればいーじゃん」

 ミシェル(それって、いざとなったら代わってくれるってこと?)

 ジャズ 「そうそう、何事にも当たって砕けろだ」

 ミシェル(砕けちゃうなんて嫌です)

 レイバン「ボスをお相手になんて夢対談だぞ」

 ミシェル(ひとごとだと思って……。だけど、腹を決めてやるしかないか)

     「分かりました。やるだけやってみます!」


送り出されたミシェルは対談席へ。

すでに椅子に座ったボスは足を組み、待ちかねている様子。


 ミシェル(ううっ、早く終わりたい)

     「お待たせしました。今日のゲストはボスです」

 ボス  「……」(睨)

 ミシェル「ボスのプロフィールは……」

 ボス  「ちょっと待て」

焦り気味にプロフィールの紙に目を落とすミシェルを遮るボス。

 ボス  「なんだ、今のは」

 ミシェル「はい?」

 ボス  「俺はどこのボスだ。ボスが名前か。何も伝わってねえぞ」

 ミシェル「し、失礼しました。今日のゲストはマスティマのボスことディヴィッド…です」

     (これで勘弁してください)

 ミシェル「ボスのプロフィールは……」


(名前) ディヴィッド

(組織での仕事) ボス

(容姿) 黒髪に濃い灰色の瞳。色の濃い肌。身長???センチ、体重??kg

(趣味) ?

(特技) 狙撃

(好きな食べ物) ?

(嫌いな食べ物) ?

(好きな言葉) ?

(血液型) ?

(年齢)(生年月日)(出身国) ????


 ミシェル(これってアビゲイルの字だ。しかもほとんど記入がないー!(慌))

     「えっと……マスティマのボスの仕事って、大変ではないですか?」

 ボス  「人に語るようなことじゃねえ」

 ミシェル「(汗)じゃあ、お休みのときには何をしてるかとか……」

 ボス  「そんなことを喋る必要が何処にある」

 ミシェル(話す気ないのになんでここにいるのー?(大汗))

     「でもボス、これじゃインタビューになりませんよ」

 ボス  「知るか。俺はそんなもん聞いてねえ」

 ミシェル(ええっ?)

部屋の隅を振り返るミシェル。ごめんと片手を上げて謝っているアビゲイル。ジャズは腕時計を指すと、巻けと指示を送っている。

 ミシェル(無茶苦茶だー。どうやってこれ以上進めろって言うの)

パニックに陥るミシェル。

すると、ボスは立ち上がり、部屋の隅に目をとめる。

 ボス  「俺を騙して遊びに誘うとはいい度胸だ」(苛)

衝撃銃を取り出している。

慌てるミシェル、ジャザナイアたち。

 アビー 「遊びじゃないわよ。読者サービスよ」

一人、歩み寄ってくるアビゲイル。

 アビー 「読者あっての私たちじゃない。読者様は神さまよ」

 ボス  「俺は無神論者だ」(怒)

 アビー 「知ってる」

にっこり笑うアビゲイル。

 アビー 「ここからが本番よ。今日のゲストは、コックのマイケル。インタビュアーは私ことアビゲイルでお送りします」

ボス  「……」

 ミシェル(私に振るのやめてー)

焦るミシェルの心の中の悲鳴を残して次話へ続く



《他のキャラからボスへ一言》

グレイ……ボス、サイコー!

レイバン……何処までも付いて行きます

ジャザナイア……こいつがいるからこそのマスティマだ

アビゲイル……備品を壊すのは控えめにお願い

ミシェル……カトラリーの扱いは天下一品です


《ディヴィッドについて作者のつぶやき》

設定や過去など書き連ねていくと主人公であるミシェルより文量が多くなる。どれくらい出すべきか、出さないべきか、それが問題。

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