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運命のマスティマ  作者: 鏡 香夜
特別編
76/112

キャラクター紹介 その4

主人公ミシェル(マイケル)をホスト役にした主要キャラクターの紹介、第四弾。

マスティマの城の会議室を借りて、始まり始まり。


 ミシェル「今日のゲストは、幹部で最年長、レイバンです」

 レイバン「よろしく頼む」

 ミシェル「レイバンのプロフィールは……」


(名前) レイバン 

(名付け親) グレイ

(名前の由来) 本当の苗字と名前の一部をくっつけたもの

(組織での仕事) 幹部。アジトである城の警備主任

(容姿) 短い金髪に浅黒い肌。左頬に横一直線の傷跡。身長206センチ、体重88kg

(趣味) ボスのブロマイド作成と収集。筋肉トレーニング

(特技) ドッグトレーニング

(尊敬する人物) ボス

(好きな言葉) ボスは偉大だ

(好きな食べ物) 甘いもの。特にザッハトルテ

(嫌いな食べ物) 苦いもの、辛いもの

(安らぎの時間) 愛犬マリアとのひととき

(年齢)(生年月日) ????

(血液型) B型

(出身国) ドイツ


 ミシェル「レイバンは甘いものが大好きですよね。なのに、贅肉なしなんてうらやましいです」

 レイバン「日ごろのトレーニングの賜物だ。鍛錬は毎日。一日休めば取り戻すのには三日かかるのだぞ」

 ミシェル(見た目どおりの体育会系だー)

     「いつもグレイと一緒に食堂に来ますね」

 レイバン「たまたま休憩時間が一緒になるだけだ。金魚の糞などではないぞ」

 ミシェル「そんなこと言ってませんよ(汗)」

 レイバン「目がそう言っている」

 ミシェル「そんなことありませんよ(冷や汗)。……っと、ボスのブロマイドの出来は素晴らしいですよね」

 レイバン「今ではプロ級だ。カメラの撮影技術、画像の補正も完璧だ」

 ミシェル「頂いたうちの一枚は映画のポスターのようでした。どうやって撮ってるんですか?」

 レイバン「内緒だが、任務の途中でだな、スコープを改造してカメラをつけたもので隠し撮りしているのだ」

 ミシェル「任務中ですか(驚)。それはばれたら、かなりまずいのでは?」

 レイバン「うむ。見つかって、カメラは何度も壊されたな。殴りも蹴られもしたし。だが、ボスのお姿を留め置くためだ。尊い犠牲だ」

 ミシェル「ボスに撮らせてくださいって言っても、まず無理でしょうしね」

 レイバン「だが、いつかは分かってくださるはずだ。ボスが写真をちゃんと見てくだされば。自分の真摯な気持ちにも理解を示されるはず」

 ミシェル(うわぁ。見てもくれないんじゃ、いつまでも理解なんてしてくれるわけないし)

 レイバン「いつかマスティマの隊証を作って載せるのが夢なのだ。あの方の偉大さは、言葉だけでは語りつくせんからな」

 ミシェル(隊証に? 四六時中あの目つきの悪いボスと一緒とか、それはちょっと嫌かも)

     「……ところで、ドッグ・トレーニングが特技とか? それってマリアちゃんにも?」

 レイバン「マリアは他の犬とは違うのだ。トレーニングなどいらん。あいつほど可愛いやつはおらんからな」

 ミシェル(それって、もしかして犬馬鹿?)

 レイバン「少し甘やかしすぎてしまった気もするが」

 ミシェル(少しどころじゃないかもですよ。いつか人咬んじゃいそうですよ)

     「そういえば、マリアって女の人の名前ですよね。なにか由来があるんですか」

 レイバン「……」

 ミシェル「あれ、レイバン?」

 レイバン「……」

 ミシェル「まずいこと聞いちゃいました?」

 レイバン「……以上、レイバンの自己紹介であった」

 ミシェル「勝手にしめちゃ駄目ですよー」



《他のキャラからレイバンに一言》

グレイ……マスティマで一番菓子を美味そうに食うよなー

ジャザナイア……ごついけど、言うこと聞いてくれる可愛い部下だ

アビゲイル……砂糖は健康のためにほどほどにね

ミシェル……お菓子のリクエストあれば、また聞かせてください

ディヴィッド……変わったやつ


《レイバンについて作者のつぶやき》

こんなに特徴あるキャラになるはずじゃなかったのに。ボスのブロマイド収拾の趣味が強烈過ぎたか。

キャラクター紹介は5回分の予定でしたが、5-1、5-2と1回分追加、計6回でお届けすることになりそうです。


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