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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約半年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性があります。予めご了承下さい。

目が覚めたら転生先の悪役令嬢は追放された所だったのに何かおかしい〜宮廷魔導士に執着されるなんて聞いてません!〜

作者:海里真鈴
ミルリーフは、現代日本から悪役令嬢に転生していた。
折角、自分が知っている小説の登場人物に転生したというのに、既に断罪は終わっており、最早修道院送りを待つのみといった所だ。

断罪を回避する転生悪役令嬢モノもあるというのに、私と来たら全部終わった後に思い出すなんてっ!

しかし、自分は修道院ではなく、王宮でも秘密のベールに包まれている神殿に行くというのだ。

神殿には結界が張ってあり、普通の人間には行き来が出来ない。

そんな所に連れて行かれるなんて、一体これからどうなっちゃうの!?

まぁ、死にはしないし、元々貴族じゃないし、大抵の事は大丈夫でしょ。とお気楽な気持ちで神殿に足を踏み入れたミルリーフだったが、そこには、滅びを望んだ神と、人間を愛した魔王との戦いの結末が記されていたのであった。それによると、魔王は滅び、神は封印されたらしい。

ミルリーフとルーク、そして聖女ルシーナや王国全体を巻き込んでの神との戦いが、今正に始まる。
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