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テレビのコンセント

作者: 天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(不思議のパルプンテ)

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782


【カクヨム】

https://kakuyomu.jp/my/works


【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪



タイトル:テレビのコンセント


私の部屋には結構古いテレビが置かれている。

物持ちが良い私は物をなかなか捨てられず、

「昭和か!?」と言われるぐらい、

普通の人が私の部屋に来れば

時代錯誤したような感じになっちゃうんだろう。


住んでるアパートも結構古いアパートで、

お金遣いが非常に堅実な私は無駄遣いしたくない上で、

新しいところに引っ越すのもやめていた。

おかげで結構、老朽化が来てるこのアパート。

友達は、

「すぐに引っ越しなよ」

なんて冗談半分に言ってくれちゃうけど、

ここまで来たら我が道を行こうと思ってしまう。


その日、友達が部屋に遊びに来た。

友達「うわ〜、やっぱり昭和よね〜あんたの部屋って」

「別にイイじゃないw私これが気に入ってんだからさ♪」


その日は1日、テレビを見て過ごした。

バラエティや歌番組、クイズ番組、いろいろ観てた。

でもしているうちに、

「あっ、ま〜たパラパラし始めた!wちょっと待ってね」


砂嵐がテレビに混じるようになり、

パラパラパラパラと、非常に見づらくなってしまった。

まぁこんな事はよくあることで、

テレビの側面をパンパンと叩いたり

1度コンセントを抜いてもう1度差し込むと直る

なんて、これもこれまで何度もやってきたから

私はそれなりのベテランだ。でも…


「あれ〜、今日は直らないなぁ〜」

友達「ねぇ、まだなのぉ?もう番組終わっちゃうよぉ?」

「う〜ん、いつもならこれですぐ直ってくれたんだけどな〜」

その日はアンテナの位置を変えたり、

やっぱりパンパン叩いたりしながら

何とか直そうと試みていた。


でも直らないので仕方なく、

「やっぱりちょっとコンセント1度抜いて、もう1度差し込んでみるね〜」

と友達に言ってその通りにした。

コンセントをむやみに抜いたり差したりすると

それだけで電気系統の老朽化が進む、と前に

友達に聞いたのもあり、

あんまり気が進まなかったんだけど仕方がない。


でも抜いた瞬間…

(隣の部屋の男性)

男性「ありゃ?」

隣の男性の部屋のテレビが消えたらしい。


よく見ると壁に穴が開けられており、

そこから隣の部屋のテレビのコンセントが

私の部屋の配線用差し込み接続器まで伸びていた。


(すぐ部屋を出て行って)


「ふざけんじゃないわよ!あんたずっとこんな事してたの??」

隣の男性「勝手に使ってさーせん」

「『さーせん』じゃないわよ!」

さんざん怒鳴ってやった。

隣の人の観てたテレビの電気代が、

全部私に加算されていたのだ!

当然それも後日、警察をちゃんと入れて

賠償してもらう約束を取り付けた。


でも部屋に戻ったあと友達が、

「…でもなんかおかしくない?」

と私に言った。



動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=G8ZKvQ8VFLU

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬

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