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【幻想異世界辞典】  作者: 髙山バラン
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【魔法使い一覧表】

魔法(魔術)や魔法使いにも多くの種類があり、それらを一覧表を基に図解する。

魔術・妖術・幻術・仙術・呪術・召喚術・死霊術・付与魔術の魔術系から、仙術・精霊術までを網羅した。

魔法使いの他にも、魔法と関係性のある学者・賢者・仙人・精霊使いを紹介する。

挿絵(By みてみん)


①“魔法使い”とは、魔法(魔術・妖術・幻術・呪術・召喚術・死霊術)を使う者の総称。


②弟子を持つ者を魔術師・妖術師・幻術師と呼び、それ以外の弟子(見習い)や修行中の者を魔術士・妖術士・幻術士と呼ぶ。

 召喚術のみ、師匠を召喚術師・弟子を召喚士と呼ぶ。


③魔術師(魔術士)は、善悪で“白魔術(善)”と“黒魔術(悪)”と区別する場合と、治癒魔法に特化した“白魔術”と攻撃魔法に特化した“黒魔術”で区別する場合がある。

 白魔術を使う魔法使いを“白魔術師(白魔術士)”や“白魔女”と呼び、黒魔術を使う魔法使いを“黒魔術師(黒魔術士)”や“黒魔女”と呼ぶ。


④召喚魔術は、召喚に特化した為に術名から「魔」を外して“召喚術”と呼ばれる場合がある。

 その結果、名称に「魔」が付かない“召喚術師(召喚士)”と呼ばれることになる。

 召喚術師(召喚士)の別称にサモナー【Summoner】があるが、これは「裁判所に出頭を命じる者。」から転じた意味で、一部のゲームで使わるのみで英語圏では通じない。

 同じく死霊魔術も、死霊に特化した為に術名から「魔」を外して“死霊術”と呼ばれる場合があるが、召喚術師(召喚士)とは異なり、名称には「魔」が付いた死霊魔術師(死霊魔術士)と呼ばれる。


⑤⑥⑦⑧は、機密事項により省略。


⑨賢者【Wiseman】は、老人が多いことから【Wise old man】(ワイズ・オールド・マン)とも呼ばれる。

 賢者ワイズマンは、「学者」の意味もあるが、後に学者という意味では使われなくなった。

 “賢者”を意味する言葉は、他にも「フィロソファー」や「セージ」がある。

 フィロソファー【Philosopher】の語源は、「学者・賢者・知識を探求する人」という意味で、後に「哲学者・賢者・錬金術師・魔術師・占星術師」の意味となった。

 セージ【Sage】は、「賢者・知識を探求するまでもなく賢い人」の意味がある。


⑩仙人や仙女は、皇帝や王に仕える者もいれば、神になる者もいる。

 仙人(仙女)の下には方士(方女)・道士(道尼・道女)・術士がおり、方士や道士には弟子を持つ者もいる。


●アデプト【adept】は、一部のゲームで魔法使いの上位者や強化魔法の魔法使いという設定があるが、本来は「達人・名人・熟練者」という意味の為、魔法使いとは関係が無く一般的には通じない。

【調査・執筆・図表スタッフ】

①調査:ゴンタコス(東野高校RPG同好会)

②執筆:髙山馬蘭

③図表:ヤポン・ヒロチ(EP)

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