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【幻想異世界辞典】  作者: 髙山バラン
3/4

【冒険者パーティーの基本構成】

冒険者パーティーの担当役・適正職業・陣形位置などの基本構成を図表で解説。

戦闘時のポジション例は、6人パーティー2列隊形表示。

担当役割の適正ジョブを目安表記。

タンク・ヒーラー・アタッカー・テイマー・サポーターなどの担当役割の特徴を網羅した。

「タンクはヒーラーを守り、ヒーラーはタンクを助ける!」

挿絵(By みてみん)


①陣形位置は、6人パーティーで3列隊形の場合だと前衛・中衛・後衛となる。


②タンクとヒーラーは対を成し、「タンクはヒーラーを守り、ヒーラーはタンクを助ける!」という言葉があり、戦闘時は前衛のタンクの背後に後衛のヒーラーが隊列を組むのがセオリーとされる。


③テイマーは、才能タレント技術スキル適正アプロプリエイト能力アビリティにより、使役できる物が異なる。

 ●召喚術師(召喚士):天使・精霊・妖精・魔族・魔物モンスター

 ●精霊使い(精霊術師):精霊・妖精

 ●魔物使い:魔族・魔物モンスター

 ●魔獣使い:魔獣(モンスターの一部)

 ●猛獣使い:猛獣

 ●動物使い(調教師):動物全般

 また、使役できる物を限定して縛りを設けることで、使役能力アップを図ることが可能。

 但し、テイマーでも傀儡師(人形遣い)や陰陽師は、生物ではない物を扱う為、召喚師らとは能力条件が異なる場合がある。 


④シューター【shooter】は、弓使い(射手・狩人)等の射撃手を意味し、敵と距離を取り魔法攻撃をするマジック・アタッカー【magic attacker】も広義で含まれる。


⑤ペキュリア【peculiar】は「奇妙な・特有の・特異な・変な・風変わり」という意味で、ウィアドー【weirdo】は「異様な人・狂人・奇人・変人・危険人物・風変わりな人」という意味のスラングで、珍しい特殊能力のあるジョブに対して使われ、2つを略して“ペキュアドー”や“ウィアドー”と呼ばれる。


⑥修道僧(武闘僧侶・モンク)と拳法家(空手家)は類似したジョブだが、宗教に所属している修道僧は魔術(主に治癒・強化魔法)が使えるところが異なる。


⑦魔法戦士の魔術(魔法)は、能力的に攻撃魔法か治癒魔法の一方に偏る傾向がある。


⑧白魔術士(白魔術師・白魔導士)は治癒魔術を、黒魔術士(黒魔術師・黒魔導士)は攻撃魔法を専門とした魔法使い。


⑨魔王・魔族(悪魔)以外で、魔術(魔法)を扱う主な魔法使い。

 ●ウィザード【wizard】:賢明で博識があり、善なる魔術を使う魔法使い。

 ●ウィッチ【witch】:魔術を使う魔女。

 ●ウォーロック【warlock】:魔術を使うウィッチの男性形。

 ●ソーサラー【sorcerer】:悪魔や悪霊の力を用いて、魔術を使う魔法使い。

 ●ソーサレス【sorceress】:魔術を使うソーサラーの女性形。

 ●エンチャンター【enchanter】:付与魔術を使う魔法使い。

 ●エンチャントレス【enchantress】:付与魔術を使うエンチャンターの女性形。

 ●メイジ【mage】:古代の魔法使い。

 ●コンジュラー【Conjurer】:召喚魔術を使う魔法使い。

 ●ネクロマンサー【Necromancer】:死霊魔術を使う魔法使い。

 “ウィッチクラフト”(魔女術)は、魔術・占術・薬術(生薬)を扱う民俗文化の術派。

 “ウィッチクラフト”(魔女術)を宗教としたのが、“ウィッカ”(魔女教)となる。

 “魔術師”(魔術士)と“魔導師”(魔導士)の名称以外の違いは基本的に無く、魔法・魔術を“魔道”と呼ぶ流派がある。

 “魔術師”や“魔導師”は弟子を持つ魔法使いで、“魔術士”や“魔導士”は弟子を持たない修行中の魔法使い。

【調査・執筆・編集スタッフ】

①調査:ゴンタコス(東野高校RPG同好会)

②執筆:髙山馬蘭

③図表:ヤポン・ヒロチ(EP)

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