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If story RPG  作者: 凛々音
第一章 RPGの世界
7/20

変形?

ハリメル村の入り口までやってきた1人と1匹

1人はつい先程、村人に感謝され褒めちぎられた場所 警戒心のかけらもなく、村長の家に向かおうとするが、


村の入り口で、突然ルーンが頭の上から腕を伸ばし、圭介の視界を塞ぐ。


「どうした?ルーン」


そのまま腕を圭介の首元に突っ込もうと伸ばしてくる。


「ちょっ!どおしたっ」

「つめっ、冷たいいぃーー」


侵入を拒み、ジャージのファスナーを上げ、襟を立てようとする圭介に対し、

ジェリー状の体を変形させ、

どんどん服の中に侵入してくるルーン


ヌルヌルとした感触が脇辺りに達したとき、

「---っ!」

乙女のような悲鳴が出るが、

お構いなしのルーンさんは、

目的の場所まで到着したらしく、

突然動きを止める。


………

「…もういいのか」

「ルンっ!」圭介の胸辺りから

語尾短めの返事が返ってくる。


今の状態を例えると、

どこが頭で、腕で足だかわからないが、


圭介の胸の辺りに身体の中心があり、

圭介の両肩の上の2箇所と、

脇の下2箇所が伸び、

4箇所が圭介の背中の中心辺りで繋がっている。


ルーンがなにをしたいのかはわからないが…


とりあえず…


ヌルヌルに上半身を包まれているような状態…


「マジきもいーーー!!」 








ルーン なにしたいんだかね。

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