プロローグ、其ノ二
第二話、友達から貰ったのを少し変えたのでおかしい部分があるかもです。
ある夏の暑い日の放課後。梟と柚乃は一緒に家で遊んでいた。
柚「今日は妙に暑いなー…やっぱインドアだよねー」
梟「ヒキニートめ!w」
柚「私はヒキニートではない…何度も言っているだろう…私は漆黒の翼を持つ天使!!ダークエンジェルだと!!」
梟「わーわー。すごーい」
柚「ほら…私の世界が私色に染まっているよ…真っ赤にね!!!」
梟「ほんとだw外も真っk……え?」
ふと外を見ると…家は炎に包まれていた。
二人は慌てて部屋のドアを開けた…開けようとしたが開かない。
何かが倒れているんだろう。
柚「嘘…でしょ…?」
梟「くそっ…開けよっ…!!…っあ!!」
炎が部屋へ…
そして炎が2人を包む
柚「死にたくない!!」
梟「べ、ベランダへ行こう!!」
ベランダへ飛び出したはいいが、ここはマンションの5階。
子供が飛び降りたら死ぬかもしれない高さだ。
梟「行くぞ…柚乃」
柚「…え?何言ってるの?梟?!」
梟が柚乃を抱え、飛び降りた。
梟「ごめん…でも苦しませたくない…楽になるならこっちがいいだろ…」
柚「…うん。ありがとう梟。来世も仲良くしてね…」
飛び降りた直後…
意識が途絶えた
?「起きてー。次の人起きてー。」
梟「ん…ここは…って何だよお前!!」
?「俺はシト。ここは死後の世界。君は今から転生するの。」
梟「柚乃は?!」
シト「あー。あの子はまだだね。君の次に来るんじゃない?」
梟「無事…ではないけど無事でよかった。で、転生って地球に?」
シト「地球以外にもあるよー。オススメはインドラ。魔法の世界だねー。前の人はインドラへ行ったよ。」
梟「そこにするわー。魔法とかマジ便利やんw」
シト「(どいつも単純だな…)わかった。じゃ、この中から選んで」
梟「単純は余計じゃハゲ。んーと。風と雷で」
シト「特技はどうする?」
梟「暗殺の心得と脚力強化と闇魔法で」
シト「了解、闇魔法はレベル1固定だけどいいかな?」
梟 「別にいいよー」
シト 「因みにどういう系だ?」
梟 「夜の戦闘力強化かなぁ」
シト 「成程ね!時間だ…それじゃよい旅をー。」
意識が途切れつつ梟は気になる事を聞いた
梟 「…あ!前の人の名前は?!」
シト「…め…さめだよー!」
梟「…ぅ…ありがと-…」
そして意識が途切れた
シト 「次の人は…来たきた…」
??? 「ここはどこだテメェ…」
シト 「こらこら、暴力はいけませんよ」
? 「ふざけんなゴラァ!」
パチンと大きな音が響いた
シト 「痛いですねぇ…貴方立場分かってます?」
? 「知らねぇよ、ここ何処だよ!」
シト 「此処は死後の世界、貴方は死んだのです。」
? 「ふざけてんじゃねぇぞ!」
シト 「ふざけてないです…転生場所は何処がいいです?」
? 「インドラってとこだ…テメェは誰だよ…」
シト 「インドラですね、私は此処の番人…ですかね」
? 「早く送れよ…目障りだクソっ…」
シト 「特殊能りょ…」
? 「適当でいいよそんなもん…強いので頼む」
シト 「はぁ…では新しい世界を…」
? 「お前とは2度と会い…お……い……」
シト 「大変なお方でしたね…」
?の正体気になりますね。