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機械仕掛けのバーディー  作者: 陸奥守
幕間劇 タイガークルーズ / エピロローグに変えて
355/357

シェルショー

~承前




「全員で時計合わせだ。GMT1100まであと……3、2、1……ホック!」


 ホックとは軍隊用語で時計合わせのオンタイムを意味する。

 ドリーの言葉に従い、チーム全員が視界に浮かぶ時計表示を確かめた。


 本来、サイボーグにはそんなものなど必要なく、GPSで自動補正されている。

 それ故にこれは時間へ意識を向ける儀式のようなものだ。


 ハンフリーのシェルデッキにあるBチームの控え室。

 ドリー以下14名のメンバーはシェル用の装備を整えていた。


「演目は単純だ。編隊飛行3種。各フォーメーションの変更は格好良くやろう。航路啓開の実演は演習用の模擬機雷を使う。最後は模擬機動戦だが、素人向けに解りやすくやる。面倒は無いが衝突には気をつけよう。もうすぐホームだからな」


 朗らかにそう説明したドリーは控え室のホワイトボードに戦略図を書いていた。

 ハンフリーからカタパルトで叩き出され、大きく円を描いて後方へ回る。

 その後、数機ずつ小さな編隊を作ってハンフリーを追い越す算段だ。


「ギャラリーが目を輝かせて見ている。将来のシェルエースが出るかも知れないから責任は重大だ。100%無いとは思うが、不意の接敵に備えて念の為に荷電粒子砲を持って出る。ハンフリーには当てないようにな」


 ドリーの妙なジョークで場が締まり、チームのメンバーは控え室を出た。

 シェルデッキの中で整備クルーが待つなか、バードは不意に通路の上を見た。


 気密の取られたシェルデッキの通路にある窓には夥しい数の笑顔がある。

 タイガークルーズでハンフリーに乗り込んでいる水兵達の家族が見ているのだ。



 ――――あなたの大切な家族はこうやって働いています



 家族はそれを間近に見る事で海兵隊への理解を深める。

 そして同時に、隊員がどれ程の危険を冒しているのかを知る。


 地球人類のために自分を犠牲にしている若者達の真実。

 若くして親元を離れ、規律と献身を求められる修行の日々だ。


『タイガークルーズの真骨頂だ。現実を見てもらうぞ』


 チームラジオの中にドリーの言葉が流れた。

 その直後にジャクソンが言葉を付け加える。


『ギャラリーに愛想を振りまいとこう。それと、デッキクルーへの賞賛を忘れずにな。上から家族が見ているから』


 まだ気密のある場所ではヘルメットを被っていない。

 それ故に素顔をさらしているBチームは窓の外に見えるギャラリーへ手を振る。



『――シェルデッキにお集まりの皆様。これより第501サイボーグ大隊Bチームによるエアショーを開催致します。皆様がご覧になっている巨大人型兵器を現場ではシェルと呼んでおります。毎秒凡そ40キロで宇宙の虚空を飛翔する地球人類の生み出した最強兵器の能力をご覧ください』



 艦内放送が響き、ギャラリーが一斉に拍手した。

 その声はハンフリーの最先任上級兵曹長であるクリスの声だ。


 シェルについての説明が続き、その後で各機が装備する武器が紹介される。

 そんな中、ドリーは振り返って全員に言った。


「さて、行こうか。今日はデッキでヘルメットを取らないようにな。素人が真似すると新鮮な死体が出来て、新しい仲間の候補者リストに載ってしまうから」


 笑えないジョークだが、戦闘中には良くあることだった。

 ハンフリーへと返ってきて補給している最中にドリンクを飲む。

 そんな時には真空中でヘルメットを取るのだ。


 サイボーグなら何も問題ことだが、生身でそれをやったら即死だろう。

 すぐに艦内の医療デッキへと運ばれ、サイボーグ化措置の審判を受ける。


「バーディー! あんまサービスシーンつくんなよ!」


 ジャクソンが笑いながらバードを指差し笑った。

 それに釣られて全員が笑い、バードも笑っていた。


 本名の使用が解禁されたのだが、未だに全員がコールサインで呼んでいる。

 あまりにも馴染みすぎていて、今更本名だと通りが悪いのだ。


「大丈夫! 今日の星占いだと内緒話は徹底しろって書いてあったし!」


 いつものジョークだが、今日は全員が朗らかだ。

 訓練でも実戦でも無く出撃するなんて経験は、普段ならまず無い。


「ヴァシリ。アーネストもだ。訓練の成果を見せ付けろよ」


 ライアンがそんな事を言うと、ふたりともニヤリと笑った。

 シリウスを離れるときも太陽系に来てからもふたりは訓練漬けだった。


「最低でも統率の取れたピクニックには参加出来る事を証明しますよ」

「手を引いて貰わなきゃ飛べないってのは、もう脱しましたし」


 ヴァシリとアーネストがそんな事を言うと、微妙な笑いが起きた。

 それを合図にしたように、ドリーが最初にヘルメットを被る。


 後ろに長く伸びたシェル用のヘルメットは、HMD機能も付いていた。

 だが、神経接続が可能なサイボーグには必要のない機能だ。


「さて、行こうか」


 全員がヘルメットを装着し、ドリーは自らハッチを開けてシェルデッキに出た。

 既に真空の環境なので音は聞こえない。そんな中、近接無線が全員を繋ぐ。

 まだエアロックを開ける前だが、既にシェルデッキは重力補償装置がオフだ。


 バードは控え室から続く艦内エアロックを出て、そこから直接自機へ跳んだ。

 無重力空間故にジャンプで得た加速度を使いコックピットへ向かう。


『中尉! バッチリしあげてあるから!』


 今日もご機嫌なジョン・キリシマ先任兵曹長は我が子の前で待っていた。

 バードは右手を伸ばしてグータッチした後、コックピットへと収まる。


『シリウス系で調子悪かったところは全部治ってるんで心配ない。やっぱシリウスの重力が強すぎたんだろう。ステアエンジンも失火しないと思う。けどまぁ、注意はした方が良いだろう』


 事細かに説明を続けるキリシマ先任兵曹長の隣にはマーベリック兵曹長が居た。

 バード機の武装について全責任を持っているのだから当然だ。


『おふたりは家族が来てないんですか?』


 バードはそう問いかけると、ジョンとマーベリックはそれぞれデッキを指差す。

 そこには奥様と子供達らしい存在が居て、手を振っていた。



 ――――サービスしとかないとね……



 そんな事を思ったバードだがヘルメットを取るのは御法度だ。

 ヘルメットにあるバイザーを上げ、バードは素顔を晒し手を振る。

 愛想笑いを付け加えたのは言うまでも無い。


『すいませんね中尉』


 マーベリックが謝意を述べると、バードは笑みを浮かべたまま首を横に降った。


『感謝するのは私の方です。おかげさまで生きて帰って来れましたから。向こうに私の家族が来ています。お転婆系のイノシシ娘に目眩を起こさなきゃ良いですが』


 小さく指差した先。

 シェルデッキを見下ろす通路の窓にバードの父母と兄夫婦が見えた。


『中尉もご家族がお越しでしたか』


 キリシマ先任兵曹長はその人影を確認した後で敬礼を送った。

 誠実な人柄を偲ばせる振る舞いに、バードは心が温かくなった。


 昨日は艦長主催による歓迎のランチパーティーが開かれ、随分と話し込んだ。

 その場で盛んに出たのは、娘がお世話になっている方にお礼を言いたいだった。



 ――――私は士官で向こうは下士官だからね

 ――――下手なことすると色々と波風が立つんでやめといて



 はっきりとそう言ったバードに父母は目を丸くしていた。

 ただ、それを聞いていた兄夫婦は准尉故に解るのだろう。



『――恵にも色々都合があるんだ。しゃしゃり出る方が後で困る』



 太一はそんな事を言って父母を諫めた。

 それがどんな意味なのかは解りにくいだろう。


 ただ、士官と下士官の間にある境目は簡単に踏み越えてはいけない。

 友達でも恋人でも無く、使う側と使われる側なのだ。


『昨日は昼も夜も色々無理を言われて大変だった』


 バードの言う通り、全くの素人である父母の面倒を見るのは大変だった。

 ランチパーティーの後はバードが直接案内する艦内ツアーだった。


 途中でロックの一行と合流し、問題無い範囲は全て見せた。

 一度はシェルデッキにまで来て、これに乗って戦闘もしていると伝えた。

 バードだけで無くロックの親族までもが言葉を失っていた。


 ただ、問題の本質はそこでは無い。

 見上げれば冷ややかな殺意を感じさせるシェルなどどうでも良い。

 道中アチコチで顔見知りの下士官から敬礼を受ける娘を父母は見たのだ。


 常に威厳ある士官でいること。


 一呼吸置いてから『ご苦労様』と言葉を添えて答礼を返すバードとロック。

 戦闘艦と言えど航海が長くなれば規律は緩み緊張感も失われる。

 そんな状況に陥れば事故やトラブルが続出してしまうだろう。


 だからこそ士官は常に威厳を持ち、下士官以下を支配せねばならないのだ。

 ただ……


『――エディとテッドにお礼を言いたい』


 そんな事を言い出したときは、流石のバードも参った。

 エディはシリウスで亡くなり、テッドはシリウス人故に現地へ残っている。

 そう説明したのだが、ショックの受け方が酷くて閉口した。



 ――――エディの正体はビギンズだよ



 それを言おうかどうしようか悩み、まずは黙ってる事にした。

 シリウスに縁のある者ならば、ショックを受けない方がおかしいからだ。


 そして……


『――さぁ、出撃です。最初にカタパルトへ乗ったのはBチームの副長、ジャクソン少佐です。チーム内ではスナイパー役を引き受ける、陽気なナイスガイです』


 クリスの放送が続く中、ジャクソン機がカタパルトに乗った。

 普段ならあり得ない事だが、シェルが両手を広げアピールしていた。


 進路の先に見えるシグナルがレッドからグリーンに変わる。

 電磁射出する磁気カタパルトでは機械的なリンケージが見えない。

 細長い射出通路にガイドラインの明かりが灯るだけだ。


『ウハッ!』


 一瞬だけ高電圧パルスのリークを感じ、バードは全身が痺れた。

 瞬間的な大電流により、磁気カタパルトがジャクソン機を打ち出した。


『さて、出番ですね』


 キリシマ兵曹長が出発を促し、バードはコックピットに座る。

 散々と繰り返してきた出撃の手順を繰り返し、手を振りながらハッチを閉めた。


 一瞬、遠くの窓に母親の心配そうな顔が見えた。

 死に掛けで宇宙に行ったはずの娘がとんでもない戦闘兵器に乗っている。

 普通に考えれば、頭が痛くなる話だろう……



 ――――さてさて……



 格好良く飛びますか!と気合いを入れてメインエンジンに火を入れた。

 機の周辺にいるクルー達がサムアップしながら離れて行く。

 ホーサーが解かれ艦と接続していたケーブルが次々にパージされた。


 きっとギャラリー達はこの光景に見惚れているはず。


 ふと、こういうのも悪くは無いな……と、そんな事を思ったバード。

 その目の前でアナスタシア機が発艦していき、バードの番になった。


『――続いて発艦しますのはバード中尉です。チーム唯一のブレードランナーとして厳しい場面で任務をこなしてきました。艦内の誰からも愛され頼られる存在ですが、手抜かりなく仕事をこなす才女です』


 クリスが随分と誉めるな。

 相変わらず生臭い願望が見え隠れし、バードは苦笑しつつサブコンを起動した。


 クルーが安全エリアに退避してるのを確認し、ゆっくりとカタパルトに向かう。

 発艦管制のシューターが進路を指差してサムアップしたのが見えた。



 ――――さぁ!



 相変わらずカタパルトオフする時だけは時間が減速する。

 サブコンがクロックアップし、10秒間だけは完全に自動操縦だ。


 一気に速度に乗り、バードは宇宙へと飛び出して行った。

 この瞬間だけは宇宙の彼方まで一気に飛べそうな錯覚に陥るのだ。


『バード。発艦完了』


 ハンフリーのエリア管制にそう報告し、艦の周辺を見た。

 随分と後方にメンバーが固まっているのが見えた。

 振り返れば残りのメンバーが続々と発艦していて、最後にドリーが出て来た。


『さて、格好良く行くぞ! 最初はデルタフォーメーションだ』


 その声が聞こえると同時、バードはロックとライアンの真ん中に収まる。

 いつもの編隊を作り、それらが正四面体を形作ってハンフリーを追い越した。


『――これは長距離を移動するときの基本フォーメーションです……


 ハンフリーを追い越すときだけクリスの声が聞こえる。

 艦内放送を受信できるエリアは狭いのでやむを得ない話だ。


『3時方向に旋回して後方へ回る』


 先頭に居たジャクソンがそう宣言し、バードは大きく弧を描いて旋回した。

 シリウス星系では最後まで調子悪かったステアリングエンジンが絶好調だ。


『次はビッグリングでハンフリーを追い越す。今日は小さめに輪を作ってハンフリーをフライパスだ。間違ってもぶつかるなよ!』


 ドリーの声が弾んでいてバードは思わず笑顔になった。

 そして、テッド大佐だったらどんな声を出していただろうとバードは思う。


 いつも全てに細心の注意を払い、常に気を配り、抜かりなくそつなくこなす。

 その全てにテッドという人物の重ねてきた苦労が詰まっていたのだ。



 ――――テッド大佐に指揮させてあげたかった……



 ふと、バードはそんな事を思った。

 ただきっと、それをしないという変な確信もあった。


 当の本人が『いや、いいさ。俺はシリウス人だ』とか言うだろう。

 そういう含羞の人であり、どこか一歩下がって慎重に世界を見る人だ。


 その意味じゃ……


『サービスするぞ!』


 明るい声で言うドリーの方がよほど舞い上がっている。

 決して悪いことではないが、それでも……だ。


『――艦の死角に潜む敵を見つける為のフォーメーションですが、船の防御火器が高性能になり、実施する機会はそうありません……』


 クリスの声が聞こえ、バードはニヤリと笑った。

 ドリーと同じく、クリスの声も随分と弾んでいた。



 ――――やっぱり嬉しいよね



 そう。間違いなく嬉しいはずだ。

 言うなれば、待ちに待った晴れ舞台なのだから。


 皆が皆、口には出せない苦労や困難を乗り越えてきた。

 人類がみな異口同音に言う通り、逃げ出した先に楽園など無い。


 ドリーもクリスも様々な覚悟を決めて困難を乗り越えてきた。

 その内心を思えば、誇らしいと同時に嬉しいのだ。


 逃げ出さなくて良かった。

 諦めないで良かった。


 数々の苦い思い出も、今は報われて笑い話になっている。

 多くの人が逃げ出してしまう状況を乗り越えた者だけが得られる境地だ。


『さて、最後の機動飛行だぞ。抜かりなくやろう』


 ドリーの声に応え、バードは大きく円を描き旋回した。

 今まで何度もやった機雷突破戦闘のフォーメーションだ。


 チーム各機が流れる様に自分のポジションへと着いた。

 機雷封鎖された航路を啓開するのだ。


『けど、模擬機雷なんてどこにも無いぜ?』


 不思議そうな声でライアンが尋ねると、ジャクソンが答えを言った。


『これから出るさ!』


 内心で『え?』と漏らしたバード。

 その直後、ハンフリーのミサイルランチャーから何かが飛び出た。



 ――――なるほどね



 自前で用意し自前で処分する。

 演習にはもってこいだが、今の今までこんな事をしたことが無い。


『今まではシリウス側が嫌っつうほど用意してくれてたからな』


 呆れる様にペイトンがそうこぼすと、小さな笑いが起きた。

 思えば演習なんてのもやった事がなく、ぶっつけ本番ばかりだ。


『安全に練習出来るんだから楽しまなきゃね』


 ゲームでしょ?と言わんばかりなバード。

 だが、最初の機雷を先頭のジャクソンが吹っ飛ばした時だった。


『おいおい!』『演習の模擬機雷じゃねーぞ!』『マジかよ!』


 ビルやペイトンが驚きの声をあげ、ダブが愚痴っぽくこぼす。

 模擬機雷と聞いていた演習弾は見事に大爆発していた。


『大丈夫でしょうか……』


 消え入りそうな声でアーネストが呟いた。

 ただ、そうならない男もまたBチームにはいるのだ。


『……おもしれーじゃねーか』


 ロックの渋い声が流れ、バードは少しキュンとした。

 ただ、実際そんな事を言ってる余裕は無い。


『さて。艦長が見せ場をサービスしてくれたんで真面目にやるぞ!』


 ドリーの声が聞こえ、バードはバトコンに戦闘モードを指示した。

 その言葉を額面通りに受け取れば、艦長が見せたサービス精神だろう。


 タイガークルーズに参加した民間人へ、実際の戦闘に近いものを見せる。

 そして、艦内に居たとしても感じる不安や恐怖を実体験させる。

 クルー全てが『頼む!』とBチームを頼りに願う瞬間。



 ――――こう言う事ね……



 右腕の40ミリが唸りを上げ、近くの機雷を次々と破壊していく。

 その最中もバードはずっと笑顔だった。次々と爆発炎が広がる中を……だ。


『撃ち漏らしを頼むぞ!』


 先頭グループの殿にいたライアンが叫ぶ。

 もっとも、それっぽいモノはまだ見当たらない。


 後続はアナが先頭で、電波を操る彼女はドップラーレーダーを見ていた。

 爆発した破片の残骸同士が複雑なエコーを描くが、その中に大きな反応を得る。


『そこっ!』


 後続のビルやペイトンが次々と撃ち漏らしを処理し抜かりなく片付けた。

 最後尾を飛ぶドリーは最後に辺りを伺いながら、安全を確認した。


『やれやれ、艦長もエライ事をしたな――』


 乾いた笑いが漏れる中、ドリーはテッド大佐張りの声音で言った。


『――さて、最後の演目だ。模擬戦をやろう。割と本気でやるぞ?』


 ドリーの声がやはり弾んでいる。

 遊びの一環みたいなものだが、それでも本気で掛からないと怪我をする。

 バードはニヤリと笑いつつ、放射状に展開して機動範囲を大きく取った。


 シリウス仕込みのテクニックを披露する時が来た……

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