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機械仕掛けのバーディー  作者: 陸奥守
第12話 オペレーション・ビッグウェーブ
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超高機動型シェル

パソコンが入院していました(ToT)

~承前






 公会堂での歓迎会から三日。

 1月26日のコロニー軌道付近は、地球からの艦隊で溢れかえっていた。


 引きも切らさず続々とワイプインしてくる艦艇は数百隻単位のオーダーだ。

 コロニーの周辺はビッシリと埋まり始め、慌ただしく艦隊編成を行っている。

 艦隊陣形を整えたグループはそそくさと出発し、コロニーを離れて行った。


 後続の艦艇に場所を空けるためとは言え、その動きはあまりに慌ただしい。

 ただ、そんな感傷に浸っている間にも、ワイプインは続いていた。


「壮観だなぁ」


 ビッキーは満足そうに呟いた。

 最果ての大地に暮らしてきたビッキーにしてみれば、まさに夢の世界だ。

 視界からはみ出す程に巨大な艦艇はワイプインと同時に移動を開始していく。

 そのシーンを見つつ感嘆の吐息を漏らし、隣にいたダブへ同意を求めた。


「そう思わないか?」

「あぁ、思う思う。こりゃ凄いよ」


 同じように感嘆の言葉を漏らしたダブ。

 シェルの三次元レーダーには、密集している艦艇のグループが表示されている。

 Bチームの12機はその周囲を飛び回り、エリアパトロールを続けていた。


「やっと慣れてきたな」

「目隠しして飛ぶにはちょっと早いけどな」


 ペイトンの言葉にビルが応えた。

 慣れないコロニー軌道で、しかも、慣れないシリウス系だ。

 Bチームを含め501中隊は、連日の様にコロニー周辺をパトロールしている。

 シリウスの強い重力にも慣れ、空間座標的な距離感覚を掴んでいた。


 ABC各チームは一日に二回ずつ4時間の当直パトロールを繰り返している。

 散発的にやってくるシリウス側の攻撃に対処しているのだが……


「オッ! 艦隊が移動するぞ!」


 ライアンが歓声を上げた。

 ワイプインし陣形編成を終えた各艦隊は準備を整えたらしい。

 一斉にメインエンジンを起動させ、コロニー軌道を離れ始めた。


 ワープ航法からの行き足はすぐに失われるが、それは単にコロニーの公転速度とシンクロするに過ぎず、実際にはどの船だって毎秒30キロ以上の高速で公転軌道を回っている。

 アインシュタインの予言した相対性理論の核心は、いつの世であっても絶対の真理として存在している。巨大なエンジンから生み出される推進力の発生源となる細かな素粒子達も生まれながらにして莫大な運動量を持っているのだ。


「宇宙理論てしっかり教育されたつもりだけど」


 ボソリとジャクソンが呟いた。

 何処まで行っても所詮は警察機構のSWAT隊員だったジャクソンだ。

 どれ程取り繕った所で、所詮はレッドネック(肉体労働者)に毛が生えた程度。

 そんな存在だったジャクソンは、士官教育の一環で下手な大学教授なみの知識を植え付けられていた。


 巨大な宇宙の構造規模と比べ人間の小ささや矮小さを覚えたジャクソンは、目の前に広がる巨大なコロニーだけで無く、宇宙その物についての見方を変えていた。


「とにかくスケールがでかすぎて実感が湧かないよな」


 スミスはジャクソンの言葉にそう相槌を打った。

 地球の地上で経験した様々な事柄は、宇宙的スケールで見れば大した事は無い。

 一瞬だけでも事の深刻さを忘れることが出来る程のものだ。


 巨大なボルタックス(渦巻き)構造はフラクタル理論として、細かな物まで…… 

 それこそDNA構造体まで同じ展開率を保っていた。


「この世界を生み賜うたのは、神のご意志とご厚情ってな」


 最近は微妙に厭世的な人間になってしまったライアンがぼやく。

 神の意志や慈悲といった高尚な物では無く、手慰みで作った程度のもの。

 なんとなく乗りと勢いで作った暇潰しその物。

 そうで無ければ、もう少しまともな筈だとライアンは思っていた。


「まぁ何れにせよ、責任時間はきっちりな」


 テッド隊長と同じように手綱をキュッと締めたドリー。

 そんの振る舞いにバードはテッド隊長の影を見た。


 このチームのメンバーは、全てがテッド隊長の教え子だ。

 そしてそれは、エディから連面と続くサイボーグの系譜。

 なんとなくだが、バードはそれが嬉しかった。誇らしかった。

 上手く表現できないが、そこに親子の情を感じるのだ。


 事実上捨てられたに等しい扱いを実の親に受けたバードだ。

 わだかまりを捨てて和解したつもりだが、心の奥にはまだ棘が残っている。

 そんなバートにとって、チームメイトは特別な存在だ。

 子を持てぬサイボーグ故に、上官と部下の垣根を越え『血族』になっていた。


「ん?」


 ジャクソンが僅かに抜けた声を発した。

 何らかの異常に気が付いたのだが……


「相当遠くにレーダーエコーだ」


 ジャクソンは、たまたまレーダーレンジを広く取っていた。

 偶然にも捉えたそのエコーは、まだ数千キロの彼方にいる何かだ。

 IFFに反応が無いのだから味方では無い。つまり、敵なのは間違いない。

 距離がありすぎて、正確な機数などは一切わからない状態だった。


「ステルスモードじゃないな」

「あぁ。レーダーエコーをばら蒔いて飛んでやがる」


 同じようにエコーを確認したドリーとスミス。ビルも話に加わった。

 あえて敵のレーダーに丸映りになる様な振る舞いだった。


「相当な覚悟がいるな」

「レーダー管制で長距離砲撃喰らいかねないからな」


 荷電粒子砲を使えばほぼ光速での攻撃が可能になる。

 一万キロの彼方とて、コンマ一秒未満での着弾となるのだ。


「撃たれるのが怖くないのかな?」


 率直な言葉を口にしたバード。

 ジャクソンはそれに遠慮なく突っ込みをいれた。


「当たりゃあな。コンだけ離れてっと、まずあたらねぇ」


 何とも恥ずかしそうに呟いたジャクソン。

 それに続きスミスが答える。


「例え光の早さだとしても、発射時の僅かな角度のずれが大きな差になる距離だ。結局当てるにはもっと近くに接近させないと駄目ってことだな」


 ミクロン単位で砲身を調整したとて、千キロの彼方ではその平均誤差半径が百キロ単位となってしまう。数を打って当てる戦術も良いが、当たらなければ単にエネルギーの浪費でしかない。

 だが、攻撃側からすれば『これからお前の所に行くぞ』と脅しを掛けてメンタル的にプレッシャーを与えられるので、実際問題は攻撃側の方が有利と言えるのだ。


「戦闘展開だ。面を作ろう。先ずは一撃入れて数を減らすのが良いだろう」


 ドリーの言葉に導かれて戦術的な展開を始めたバード。

 だが、その胸のウチは表現出来ないプレッシャーに埋められていた。

 表現的には正しくないが、一言でいうなら悪い予感である。

 それはつまり、手に負えない相手が迫っているという予感だ。


 ――この敵は……

 ――絶対ヤバイのだ……


 理屈や理論だった物では無く直感として感じる物。

 それを感じる様になったら、兵士としては一流で一人前だ。


 だが、そこには歓迎せざるる物も多分に入っている。

 本来であれば感じずにいた方が良いものだってあるのだ。

 それこそまるで、機械のようにロジックに判断するだけの存在なら……


「なんか嫌な予感がするな」


 ロックはふとそんな言葉を漏らした。

 間髪入れずにライアンが相槌を入れる。


「実は俺もだ。なんかきなくせぇ」


 身体中の皮膚センサーが静電気を感じているような錯覚。

 沸き立つように冷たい殺気のようなモノだ。


「それを感じると言う事は、自分がAIじゃ無いって喜んで良いって事だな」


 ビルの突っ込みは何とも冷たくて、そして失笑を買う物だった。

 ただ、心は幾分でも軽くなる。その実利の方が遙かに大きい。


「さて、じゃぁとりあえず迎撃しようか」


 ゆったり・どっしり路線のドリー。

 しかし、そんな余裕を吹き飛ばす事態は目の前に迫っていた。


「……なんかスゲー速くねぇ?」

「あぁ、こいつは理解の範疇を超えている」


 ペイトンの声にビルがこたえる。

 盛大なエコーを撒き散らしている敵は、推定で秒速50キロを越えていた。

 そして、なおも加速しそうな勢いで迫ってきていた。


「これ……なんだ?」


 楽観主義なライアンですらも上ずった声をこぼす。

 ただ、敵なのは間違いないのだから、様子見代わりに荷電粒子砲を構えた。


「この距離じゃあたらねぇだろうな」

「磁場の影響が強すぎるな」


 ライアンのボヤキにスミスが応えた。

 強い電磁波の渦の中だ。荷電粒子の『群れ』でしか無い塊は消散してしまう。

 近距離であればともかく、長距離砲撃では実体弾頭の方が有利だ。


「こっちで…… 試し撃ちだな」


 ジャクソンは荷電粒子砲ではなく実体弾頭のライフル砲を構えた。

 高初速な140ミリ砲を正面がちに撃てば、躱す事すらままならないだろう。

 速度が乗れば乗るほどマニューバの機動力は殺がれる。

 シェルの機動限界を示す青い開花線は、速度の上昇と共に細長くなっていく。


「やっぱり距離が有るな……」


 ジャクソンはボソリと愚痴染みた事を呟いた。

 まだ敵機は500キロ以上の彼方に居て、速度を変えずに突っ込んでくる。

 当てられないと言う意識は無いが、なんとなく気になったのだ。


 ――やっぱり猛烈に嫌な予感がする……


 それを見ていたバードは、全身の毛穴が全部開く様な予感を覚えた。

 結果として酷い事になる。そんな予想だ。刹那、ジャクソンは初弾を放った。

 普通であれば100キロ未満程度で射撃するものだ。

 スナイパーの性として、距離は関係無いとばかりに撃ったのだが……


 ――えっ?


 言葉も無く驚いたバード。

 チーム無線の中から音が消えていた。

 ジャクソンの放った砲弾は真っ赤な尾を引いて飛んでいき、敵機に命中した。

 だが……


「どういう事だよ!」


 ジャクソンが喚いている。

 必殺の高密度弾芯高速徹甲弾が敵シェルの装甲で弾かれた。

 そして、その弾き飛ばされた砲弾が何処変え消えた。


「砲弾をワープさせたのか?」

「いや、そうにも見えないぜ?」


 息を呑んで驚くスミスとペイトン。

 ドリーは画像を解析している。


「……蒸発したっぽいな」

「蒸発?」


 ドリーの言葉にオウム返しで応えるジャクソン。

 理解の範疇を超える出来事に、軽いパニックを起こしている。


「実態は何でも良い。とにかく接近させないようにしよう」


 ドリーは戦域戦闘情報の画面を操作し、各機のコックピットの表示されている戦線の表示を前方へと推し進めた。各艦艇へ被害が出ないようにするのが目的だ。


「ねぇドリー。思うんだけど、前進じゃ無くて左右へ退去した方が良いと思う」


 バードの提案にドリーが素早く返答した。


「その理由を完結に」

「各艦艇の防御火器の邪魔になる」


 バードの推察が正鵠を得ていたと全員が理解したのはその直後だった。

 ワイプイン後の各艦艇は、現実世界へ復帰した瞬間に超高速飛翔体の接近を認めたため、一斉にパニックを起こし始めた。そして、あろうことか、Bチームがいるのを認識しつつも全自動での迎撃射撃を始めた。


「勘弁してくれ!」


 泣き言を叫んだスミスが急旋回を掛ける。

 だが、近接防御火器は高出力レーザーによる空間飽和攻撃だ。

 直接の爆発を引き起こす物が無ければレーザーは穴を開けて終わり。


 それ故にレーザーによる迎撃は、目標エリア全てを飽和するように放たれる。

 燃料や弾薬などに引火し爆発させる為だ。もしくは、パイロットを直接……


「悪意しか感じねぇぜ!」


 ライアンも泣き言を言いつつ危険エリアから脱出する事を図った。

 新人3人を含め、全員がシリウスシェルの飛翔ルートを外れて迎撃火器の邪魔にならない場所へと移動した。シリウスシェルは猛烈な速度で飛翔しているが、レーザーは次元の違う速度で飛んでいく。

 次々と削られるように被弾し、シリウスシェルが一機ずつ蒸発していく。そのシーンは見ているもの全てに生理的・根源的な恐怖を覚えさせるモノだった。


「こんな時ジョンソンならこう言うぜ?」


 どこか強がりな言葉でペイトンが言う。


「なんて?」


 聞き返したバードに対し、ペイトンはジョンソンの声音をコピーして言った。


「奇麗さっぱり消えて無くなるなんて、随分親切だ」


 サイボーグ故に音声コピーなどお手のものだ。

 喋り方まで似せて言ったペイトンの言葉に、全員が大爆笑した。

 文字通りの光速でやってくる迎撃兵器をかわしながら……だが。


「しかし、トンでもねぇ速度だ!」


 データ解析したロックがぼやく。

 Bチーム越しに行なわれた防御火器の飽和攻撃をものともせず突っ込んできた。

 その速度は秒速60キロに達していて、従来のシェルとは次元の違うものだ。


 ドッグファイトなどを一切考えていないその動きは、一撃離脱に特化している。

 Bチームの面を突破したシリウスシェルは、戦列艦に向け突入していった。

 防御火器により数を減らしたとはいえ、その数は40を越えていた。


「突っ込んでいくな」

「怖くねぇのかな」


 ダニーの言葉にライアンがぼやく。

 だが、それに対しビッキーが意外な言葉を口にした。


「おっかねぇから突っ込むんじゃないですか?」

「その意味は?」


 ビルは験す様に聞き返した。

 人の精神のプロが興味を持ったらしい。


「あの速度だと邪念を持ったらトチりますから」

「速度で全てを忘れるってことか」


 ビッキーの声にダブが言葉を挟んだ。

 それに対しビルが『良い視点だな』と短く答えた。


 ただ……


「あんまり余裕かましてる暇も無さそうだ」


 ロックの声が鋭利な刃物の様に無線の中を流れた。

 その声にバードも言葉を返した。


「何とかしないとね」

「あぁ」


 急激に旋回しシリウスシェルの追跡を始めたロックとバード。それにアナとビッキーが続き、Bチーム全員も旋回を完了した。オージンの機速は秒速35キロだ。追いつく要素は一切無い。


「あー こりゃひでぇ」


 艦艇に接近したシリウスシェルは大出力荷電粒子砲を放った。

 強力な電磁バリアに阻まれ被害を出さずに済んだ船が多いが、一部は直撃を受けていた。一瞬にして装甲が蒸発し、一撃で貫通してしまっている。


「あとでお小言モードだ」


 小さく溜息をこぼしたジャクソン。

 ドリーも『こりゃ仕方がない』とぼやく。


「せめて次の一撃は防ごう」


 素早く切り替えて事に当たるのはBチームの美点だ。

 こういう部分にこそ少々じゃへこたれないテッド隊長の影響が残っている。

 その実態が何であるかをバードは良く理解していた。


 諦めずに努力することこそ最も大切なことと言える。

 奇蹟は諦めずに準備し続ける者の所にのみやって来るのだ。


 ――でも……

 ――ソロマチン少佐はどうしてあそこまで……


 ふと、バードは戦闘中にも拘わらず、そんな思慮を巡らせた。

 あのシリウス軍の士官は、拘束される危険を冒してまでやって来たのだ。

 普通に考えれば全くと言って良い程に非合理と言える。

 だが……


「アッチも旋回しやがったぜ!」


 喜びの声を上げる様にスミスが叫んだ。

 同じタイミングでペイトンも吼える。


「上等だぜ!」


 全機が正対進路を取った。グングンと加速していって一気に方を付ける腹だ。

 だが、バードは不安ときな臭さと、そして、身の毛もよだつ悪寒を覚えた。

 いつか自らの手に掛けたもう一人の自分が叫んでいる様な錯覚を感じていた。


 ――ちがう!

 ――そうじゃない!


 全くもって直感でしかない事だった。

 だが、戦闘中に閃いたその直感は、大体当たるものだった。

 理屈では無く現実なのだ……


「くたばれ!」


 ライアンが叫んだ。

 最も堅いタンタル弾芯のモーターカノンが放たれた。

 幾つもの赤い線が延び、それが吸い込まれていく。


 だが、その砲弾の全ては同じように蒸発していった。

 敵機の装甲に着弾した瞬間、まるで煙の様に消散してしまったのだ。


「一体何がどうなってるんだ?」

「まったく検討がつかねぇ!」


 流石のドリーも困った声を出し、スミスも泣き言染みた事を言った。

 今まで色々と経験してきたはずだが、こんな事は初めてだ。


「メカニズムは後で考えよう。先ずはどうやって破壊するかだ」


 切り替えを促したドリー。

 その言葉に応える様に、聞き覚えのある声が響いた。


「その通りだ。先ずはどう撃破するかを考えろ。今から手本を見せる」


 全員が驚いてその声の主を探した。そしてバードは見つけた。

 コロニーナイルからやって来たいくつかのシェルを。


 そこに居たのは第一第二両作戦グループの隊長軍団だ。

 テッド中佐を先頭に、ヴァルター中佐やウッディ少佐、ロナルド少佐もいる。


「アレはシリウスの超高機動型の化け物シェルだ。久しぶりに見たが……」

「変わらねぇなぁ」


 テッド中佐の声にヴァルター中佐が応えた。

 遙か彼方でターンを決めたシリウスシェルがこちらに突っ込んできた。

 そこ目掛け、隊長軍団も突入して行くのだった。


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