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【if版】クラフトアルケミスト ~素材と精霊と、世界をつなぐ暮らし~  作者: ねこちぁん


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4/21

【if版】ep.3 居場所

自然と、笑みがこぼれた。


「じゃあ、どこに行くんだ? 転生って言ってたけど」


「うん、好きな場所を選んでいいよ。王都でも、森でも、魔法学園でも、空でも、地中でも」


森、か……。

でも今は、もっと静かなところがいい。


「じゃぁ、そうだな‥スローライフがしたい。自然に耳を傾けて、のんびり過ごしたい」


「うん♪」


「人があまり来ない方がいいから、絶海の孤島か陸の孤島はある?」


「あるよ♪絶海の孤島、ぽつんとひとつ。人はいないけど、素材はいっぱい。 静かで、風が気持ちいい場所だよ~♪」


「……そこでいい」


言葉を口にすると、自分でも驚くほど静かな声だった。

胸の奥に、ようやく落ち着ける場所を見つけたような安心感があった。


ずっと探していたものに、ようやく触れられた気がした。

胸の奥が、そっとほどけていく。


「ほんとに?寂しくない?」

うさちぁんの耳がふわりっと揺れる。


「‥静かに、落ち着いて、ゆっくり過ごしたいんだ。ずっと、そう思ってた」


「そっか、うん。いいね♪」



「孝平くん。今度はね、ちゃんと“じぶんのために”いきていこうね♪」


「おしごとも、じんせいも、ぜんぶ“たのしい”で埋めつくしちゃおっ♪」


「……できるかな」


「できるよ。だって、君はもう、止まってくれたから」


意味は分からなかった。

ただ、その言葉が胸の奥に静かに落ちていく。

ふっと、軽くなるのを感じた。


「……?」


「“止まる”って、すごく勇気がいることなんだよ。 だから今度は、ゆっくり、君のペースで」


「のんびり、ゆっくり、君らしく、ねっ!」

落ち着いて過ごせる場所っていいですよね。

人によってはそれが自分の部屋だったり、図書館だったり、するわけです。

貴方の「落ち着ける場所はどこ」でしょうか?

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