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12月19日 学校鬼ごっこ(お母さん)

 筋肉痛は、まだ治らない。毎日、運動してないのが影響しているのかもしれない。だから、筋肉痛なんて、小学校のマラソン大会以来だ。この違和感を抱えながら、生活するのはなんか嫌だなぁ。みんなを尊敬するとしか言いようがない。早く治ってほしいな。


 ー12月17日ー

 

 篠木「大丈夫だった?」

 俺 「うん」


 外にバレないようにコッソリ扉を閉める。篠木は、ゆっくり俺に近づいてくる。俺の目の前の椅子に座る。なんだ、コイツは。


 篠木「こっちは、忙しかったんだからね」

 俺 「ふーん」


 何が言いたいのかあまり理解できない。


 篠木「ふーんって何よ?」

 俺 「別に何もねぇよ」


 コイツと話すとあまりいいことがないのは、なんとなくわかる。


 篠木「そういえば、薬って飲んでんの?」

 俺 「うん」


 今日、俺薬飲んだっけな?朝のことだから、もう全然覚えていない。


 篠木「そっかぁ。なんか、白洲くんって時々様子変わるなって思ってて」

 俺 「ああ。もしかしたら、飲んでないかも」


 朝は、提出物を持っていくことにいっぱいで薬を飲んだ記憶がないな。帰ったら、またお母さんに怒られるな。嫌なことを思い出してしまった。


 篠木「どういうこと?」

 俺 「飲んでない時があるってことだよ」


 おそらく、篠木とかはこういうミスはあるんだろうな。羨ましい。


 篠木「えっ、それってダメなやつじゃない」

 俺 「うん」


 ダメなことくらい自分でわかっている。ただ、ダメでもできないことが特性なんだ。理解してほしい。


 篠木「ちゃんと飲まないと」

 俺 「わかってるよ」


 ダメだ、こんなこと言われるとまたイラだってしまう。


 篠木「なんで飲まないの?」

 俺 「だから、忘れるんだって」


 思わず強く言ってしまった。ダメだ、落ち着かないと。


 篠木「そうなの?」

 俺 「うん」


 篠木も俺の怒りがわかったのか。少し修正した様子だった。


 篠木「じゃあ、忘れないようにしないと」

 俺 「わかってるよ」


 コイツは、俺のお母さんかよ。


 篠木「私も大変なんだよねぇ」

 俺 「何が?」

 篠木「私って、なんかなんでもできるイメージでしょ?実際そんな感じじゃないのに言われるとねぇ。めんどくさいよね」


 何が言いたいのかあまり理解できない。けど、何かしら抱えているのは伝わった。

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