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11月16日 イベント


 正田「今日、何する?」

 俺 「今日は、ファイブナイトかgguかやな」


 俺たちは、いつものようにオンラインでゲームをしようとしていた。


 正田「どっちにしよかな」

 俺 「俺はファイブナイトしたい」


 ゲーム選びは大事だった。


 正田「なんで?」

 俺 「ファイブナイトは、イベントあるから」


 ゲームにおいてイベントは大事だ。


 正田「なんのイベント?」

 俺 「11月の祝日といえば?」


 イベントとは、特定の日に行われるものだ。イベントには、クイズがありそれに当たれば特典が得れる。


 正田「何それ?めっちゃ意味わからんな」

 俺 「ああ」

 正田「11月の祝日って、文化の日?」


 俺は、もう一つの方を選んだ。


 俺 「うん。あともう一つが勤労感謝の日」

 正田「ああ、そっかぁ。勤労感謝の日かぁ」

 俺 「どっちやと思う?」


 俺は、ゲームを触りながら考えていた。


 正田「うーん。俺は、勤労感謝の日かな」

 俺 「なんで?」

 正田「なんとなく」

 俺 「俺、文化の日で入れた」


 マイクの位置を元に戻し、音声を上げた。


 正田「じゃあ、俺は勤労感謝の日で入れよ」

 俺 「もし、当たったら教えて」

 正田「ええよ」


 こういうイベントごとはなかなか当たらない。


 俺 「なんの武器出るか聞きたい」

 正田「たしかに、まだ発表されてないもんな」

 俺 「うん」


 新しい武器が入るのであれば早くほしい。


 正田「俺は、何でもええけどな」

 俺 「ガチャも回したい」

 正田「そうやな」

 俺 「そろそろ入るよ」


 集中力が切れて会話に興味がなくなってしまった。


 正田「えー、待てや」

 俺 「じゃあ、早くして」

 正田「おけー」

 俺 「じゃあ、いくよ」


 俺は、ゲームをテレビ画面に映し出した。


 正田「今日、どの武器使うの?」

 俺 「今日は、コントローラーかな」

 正田「ええな」

 俺 「そっちは?」

 正田「俺は、弓かな」


 もう時刻は、17時を過ぎようとしていた。


 俺 「どこのゾーンする?」

 正田「セカンドのやつ」

 俺 「ああ、あそこね」

 正田「あそこで、まだ開いてないところあるから」

 俺 「俺、全部開けたけどね」

 正田「そうなんか」

 俺 「いいよ。やったあげるわ」

 正田「ありがと」


 お母さんに怒られる覚悟でゲームをし始めた。

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