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14ー 小動物系メカニック ネロ

正午投稿の伸びの検証です

  やっぱり最初に鑑定するなら【アース】の宝箱で手に入れたアイテムからですよね。


アイテム欄から出さなくてもいいのは便利です。


龍血晶ドラゴンブラッド

 ルビライト水晶最高品質品。

普通のルビライト水晶の数倍のエネルギー増幅効果を持つ。

だが、最高品ゆえの紅さのため、生半可なエネルギーでは中に侵入することができない。



 ルビライト水晶がレーザーに使えそうという私の考えはあっていましたね。


品質が良すぎるのも問題らしいですがそれなら普通のルビライト水晶を使えばいいだけです。


 ですが使い道は無いので倉庫番でもしてもらいましょう。


どんどん行きましょう。


【王家の手記】

 王家の紋章が描かれた手帳。

鍵を破壊すると内部の情報が抹消される仕掛けがある。



―――余計に謎が深まっただけじゃないですか。

 この子も倉庫番ですね。




 入っているアイテムを軒並み鑑定しましたが結構簡単に終わってしまいましたね。


 そういえば宇宙船の構造ってあんまり知らないんですよね。


調査も50分近く残ってるので近場の探索と行きましょうか。



 ショップエリアを回っているとミロクを見つけました。

家に着いたので早速起動させたみたいです。


「こんにちは、ミロクさん ……おや? この方は?」


 誰かと話してたみたいです。

頭の上にキツネっぽい耳が生えていますね。

ステータスに種族というものがあったので特殊な種族なんですかね?


「この子はネロ。 うちのチームのメカニック」


 チームというのはプレイヤーが作る連合のようなもののようです。


「――最近話題の団長の友人ですか。 ネロって言うです。 よろしくです」


 なんというかふんわりとした感じの子ですね。


「ネロはこう見えてもすごいんだよね。 チームの装備全部担当してるんだから」


「ネロに装備を作ってもらいたければチームに入るです。 そこは団長の友人でも譲れないです」


「一応私もメカニックなので自分で作りますよ」


「ならいいです。ネロの軍勢におびえるといいです」


 アライグマが威嚇してるみたいで全然怖くないですね。

完全に小動物です。


「ネロは団長の用事が終わったので探索に行くです。 団長、またよろしくです」


 ネロはそう言い、大きなバックパックを抱えてクエストカウンターの方まで歩いていきました。


「可愛いでしょあの子」


「なんというか小動物みたいです」


「わかる」

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― 新着の感想 ―
[一言] ブクマと右端応援したのです。早く続きをどんどんあげるのです。
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