Episode 1
(??)「楽しみだね、◯◯。アハハッ!これでずっと一緒に居られる…。絶頂にいるようだよッ!!」
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(トオル)「よーしっ!今日から俺も、この学園にっ…ってあれ?えぇっと受付受付…。」
俺はこの学園、フリーシア学園に入った死神候補生。
(??)「貴方が最後の死神候補生ですよー!」
不意に女の子の声が聞こえた。
(??)「スミマセン…。ビックリさせちゃって。あ、今後お世話になるかもしれないので私の名前教えますね!私ミライって言います。」
(トオル)「ミライ…よろしくお願いします!」
(ミライ)「若いっていいですねぇっ…!あーそうそう早く会場に入ってくださいねー!」
先輩…いい人そうで良かった。しかも可愛いし…。
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(校長)「みなさんには期待しています。挫けそうになっても、先輩や先生にちゃあんと相談してくださいね?大丈夫、ぼくらが着いています。」
校長も優しそうだな。にしても、大講堂デケェなぁ…!
あ、あれさっきの先輩…。わっ、目が合った。え?俺に、手振ってくれた…。
(校長)「……学業に励みなさい。応援していますよ。」
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(??)「俺が1-6担当のイツキだ。まぁ、可愛い生徒のために、少しは頑張るぞ。ふぁぁ…。なぁ…もういいだろ?フォールズ?」
(フォールズ?)「もうイツキったら。もう少しはがんばんなさいな。全く、真面目のふりもできない。あ、イツキの使い魔のフォールズよ。みんなも、二年生になったら小さい使い魔をもらえるわよ。よろしくね。」
わぁぁ…!すごい。上級使い魔だ!いいな。俺もあんなでっかいのが欲しい!
(イツキ)「フォールズ。そこまでだ。おしゃべりは後。ふぁぁ…。じゃ、早速…」
(ミライ)「ねぇ、イツキ…。呼ばれたはいいけど、どうすりゃいいの…?」
(イツキ)「授業の代理を頼もうかと。」
(ミライ)「おい。私はイツキの代理じゃねぇんだよ。なのに仕事の合間を縫って来てんだよ。ふざけんじゃねぇぞ。」
(フォールズ)「まーた始まっちゃった。にーげよっと。」
(イツキ)「わ、悪かったって。」
(ミライ)「後で重々お説教ね…?ま。取り敢えず、みなさんよろしく。臨時講師のミライです!」
え?えぇぇぇぇ?!
ミライ…。
おまえも若いぞ!
キラキラです。はい。( ˙-˙ )
キラキラだよぅ。( ˙-˙ )